【カーシェアは詐欺なのか?着物商法や宝石商法の手口に似ている?】
カーシェア関連の会社の破産が最近、ニュースで見かけますよね。
どれもが、オーナー側が寝耳に水状態のような状態のようです。
今回お伝えするカーシェア会社もオーナーとトラブルになっているとのこと。
そもそもカーシェアって真っ当な商法なのか?
では今回は、
「カーシェアは詐欺なのか?着物商法や宝石商法の手口に似ている?」
を紹介します。
カーシェアは詐欺なのか?
高級車のカーシェア会社の破産が続いていますね。
そのどれもが、オーナーとのトラブルに発展しているように見えますね。
今回も「スカイカーシェア」が破産申請を出して、個人オーナーとトラブルとなっています。
→高級カーシェアサービス「スカイカーシェア」運営会社が破産申請、個人オーナーとトラブル|Yahooニュース
そもそも、破産申請をするという事実を告げる前に、経営が悪化した時点で運営会社はオーナーに現状を説明する必要があるはずです。
しかし、今回の破産の例でも破産決定してから結果のみオーナーに押し付ける形での説明しかされていないと感じます。
これは、もはや詐欺と同等では?
次に今回の例に見る詐欺のような手口の商法と似ている、着物商法や宝石商法について見ていきましょう。
着物商法や宝石商法の手口に似ている?
着物商法について、いくつか悪徳商法が存在しますが今回のカーシェアの詐欺手口と似ている例をご紹介します。
また、宝石商法についても同様に似ている例をご紹介します。
着物商法の例
例に挙げるのは、呉服店であった「たけうち」「愛染蔵」が倒産した例となります。
この2社が行っていた、悪徳商法は「過量販売」と呼ばれるもので、お店側から着物を次々に勧め押し売り客に買わせる悪徳商法となります。
この過量販売という悪徳商法自体はカーシェアの商法とは接点は少ないですが、この2社がとった行動が同様となります。
売上が低迷したことにより、この過量商法を加速させていった2社ですが最後の最後まで続けていたようです。
そして、突然の破産という結果になりました。
中には、過量商法で買ってお金を払ったが商品が届かなかった人もいるでしょう。
この、最後まで自身の保身しか考えず突然破産するというのは悪徳商法ではよくあるようです。
宝石商法の例
宝石商法の例は、さらに今回のカーシェアの詐欺商法に似ている例となります。
例に挙げるのは、「利殖商法」というものです。
養殖真珠で儲けられると、投資話を持ち掛け高額な養殖真珠を契約させられる商法が代表的な手口となります。
「毎月お金を振り込みます」「1年後には2割増しで真珠を買い戻します」等、甘い言葉を使い契約をさせます。
が、クーリングオフが適用できなくなった数か月後などには振込を停止し、買戻しにも応じません。
「カーシェアは詐欺なのか?着物商法や宝石商法の手口に似ている?」まとめ
カーシェアは詐欺なのか?着物商法や宝石商法の手口に似ている?を紹介しました。
カーシェア関連の話を聞くと、悪徳商法っぽい手口だと感じていました。
今回紹介した、悪徳商法は一部の例ですがうまい話には落とし穴があり、商品を過剰に売りつけてくるにはそれなりの理由があるということを知っといたほうがいいかと思います。