【あだ名禁止の小学校が増加?中川祥子さんはあだ名禁止には反対?】
あだ名禁止の小学校が現在増加しているのをご存知でしょうか?
いじめの発端となるため禁止としているようですが、やはり違和感を感じてしまいますね。
ある学校の教頭がこのあだ名禁止についてコメントされているため、それについて見ていきましょう。
また、このあだ名禁止について、タレントの中川祥子さんも意見を述べられていますのでそれについても見ていきたいと思います。
では、あだ名禁止の小学校が増加?中川祥子さんはあだ名禁止には反対?を紹介します。
あだ名禁止の小学校が増加?
正直この「あだ名禁止」というのを見た時、「正気かな」と疑いましたが、どうやら実際にしている小学校もあるようですね。
茨城県水戸市にある水戸英宏小学校は、「さん」付で呼び合わなければならないようです。
この小学校の野淵光雄教頭はこうコメントされています。
「あだ名で呼び合うことによって差別化が生まれ、スクールカーストにつながってしまう。イジメが発生しやすい状況を作ってしまうんです。でも、さん付けで呼び合うと子ども同士の関係が対等になるので、お互いを尊重し合う関係になる。開校から大きなイジメが発生したことは1度もありません」
以上のような小学校があるのは事実のようですね。
さて、いじめの発生うんぬんの真偽はまあこの際置いておきましょう。
ただ私が思うに、「〇〇禁止」といことを増やす動きに疑問を持っています。
過去の戦争があった時代は、子供のころから規律を学ばせなければ軍人として使い物にならなかったと思います。
ですが今は時代が違うと思います。
今、教育の現場で教え導かねばならないのは、社会に出た時に「いじめ」に連なる相手を不快にさせる行為は、「犯罪」となることを教育することだと思います。
だから、教育現場ですることは押さえつけることではなく、子供が子供らしく行動した結果の先を教えるべきだと思いますね。
「クズ」「ゴキブリ」「デブ」「ブス」などなど、相手を攻撃するあだ名はいくつもありますが、教育現場では「そんな言葉で相手を言ってはいけません!」と言うことを禁止するのではなく「相手を侮辱することは『犯罪』だぞ!」と自身が行った行為はどのようなものか教えていただきたものです。
中川祥子さんはあだ名禁止には反対?
タレントの中川祥子さんこと「しょこたん」は、過去に「あだ名」に苦しめられた方です。
大人になった今でも「全然乗り越えてない」と言っており、、好きなことを必死にすることでこの思いから逃げてきたを語っています。
そんな苦しい思いをされている中川さんも、あだ名禁止は反対していますね。
中川さん
「反対。ちょっと極端かなと思っちゃいます」
と言われており、理由についても言われています。
現在「しょこたん」多くの方から呼ばれており、このあだ名に感謝されているようです。
→中川翔子、ひどいあだ名に苦しめられた中学時代 出会えた「しょこたん」に感謝|Yahooニュース
中川さんのような経験者が語られると重みが違いますね。
中川さんもあだ名よびイコールいじめではないと語られているように、まさにあだ名イコール愛称となる場合もあるため禁止とするべきではないと思いますね。
まとめ|あだ名禁止の小学校が増加?中川祥子さんはあだ名禁止には反対?
あだ名禁止の小学校が増加?中川祥子さんはあだ名禁止には反対?を紹介しました。
さて、今回はあだ名にまつわる話でしたが、これも「いじめ」に連なる根深い問題の一旦かと思います。
この「いじめ」というもののイメージをこの際一新するのはどうでしょうか?
「いじめ罪」「他虐罪」など「罪」という言葉を増やすだけでもだいぶイメージが変わると気がしますね^^