チェンソーマン8巻の解説について、
この8巻はかなりの展開の速さに理解が追い付かないよ!
という人も多いのではないでしょうか?
今回は、
そんな『チェンソーマン』7巻のおさらいについてや、
8巻の怒涛の展開について行くポイントの解説について、
お伝えしたいと思います。
では、
『チェンソーマン』8巻の解説!怒涛の展開について行くポイントを紹介!
を見て行きましょう。
『チェンソーマン』8巻の解説前にちょっとおさらい
8巻の解説前にちょっと7巻のおさらいをしていきましょう。
レゼとの戦いが終わったのも束の間、
テレビでチェンソーの悪魔に変身したデンジが報道されてしまいました。
このことをマキマは不味いと考えており、
その理由はデンジの存在が日本に居ると世界に知れてしまったことです。
それにより、
アメリカの刺客、
ソ連の刺客、
中国の刺客、
ドイツの刺客、
これらの刺客がデンジを狙って次々に襲い掛かってきました。
アメリカの刺客を撃退しましたが、
ソ連、中国、ドイツが入り乱れる乱戦へと突入してしまいます。
以上が、大まかな7巻のおさらいとなります。
『チェンソーマン』8巻の解説!怒涛の展開について行くポイントを紹介!
8巻の全体的な流れを知りたい方は、
こちらで8巻の各話あらすじをまとめていますのでご覧ください。
関連記事→『チェンソーマン』八巻のあらすじ各話紹介!クァンシ達との戦いの行方は?
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「刺客の目的」
順に話を追っていると展開の速さに、
そもそも刺客が何の目的で動いているのか忘れがちですよね。
そんな刺客達の目的は
アメリカは、
「デンジを殺してアメリカに連れてくる」
中国は、
「デンジを捕まえる」
ソ連は、
「デンジを殺し心臓をもぎ取る」
ドイツは、
「デンジにクリスマスプレゼントを渡す事」
と言うことですね。
また、サンタクロースの目的が「マキマを殺すこと」というのが最終的な目的であり、
サンタクロースのインパクトが強く刺客側の目的が忘れがちになってしまう理由だと思います。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「サンタクロースの正体」
さらに話を難解にさせている部分にこのサンタクロースの正体があると思われます。
当初サンタクロースは人形の悪魔を扱うドイツの刺客の老人として登場しました。
しかしこの老人、
実は真のサンタクロースに精巧な人形として操られているだけの人形なんですね。
では誰が真のサンタクロースなのか?
それはソ連の刺客の二人組の師匠と呼ばれている女性が真のサンタクロースなんですね。
また、人形にした人間を介して闇の悪魔に自身が人形の悪魔だと言っている描写がありますが、
その後自身は人形の悪魔と契約していると語っていたりと、
サンタクロース自身が人形の悪魔本人と確定することが出来ないのも難解な部分ですね。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「地獄とは」
サンタクロースによって地獄の悪魔によって地獄へと落とされるデンジ達。
そして闇の悪魔に襲われることになります。
地獄?闇の悪魔?ともうわけがわからないですよねw
まずは地獄から解説していきます。
地獄とはこの世で死んだ悪魔が蘇る場所となっており、
要するに悪魔が住む世界と考察しています。
そして地獄には根源的恐怖の名前を持つ悪魔達がいると語られており、
かなりの力を持った悪魔が複数存在しているようですね。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「闇の悪魔」
次に闇の悪魔について、
今回地獄に落とされた際闇の悪魔がデンジ達の前に現れたのは、
サンタクロースが闇の悪魔と契約していたことが関係しています。
そもそも闇の悪魔ってどういう存在なの?
という質問には根源的恐怖の名を持つ強力な力を持った悪魔ということ以外は、
多くの情報が無いのが現状ですね。
その力は一瞬で相手を切り割く、
相手の身体を抉り取る、
デンジのチェンソーが届かない、
などなどデンジ達ではまったく相手にならないほどです。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「サンタクロースの契約内容」
先ほど闇の悪魔と契約していたということをお伝えしましたが、
その契約内容は
「チェンソーの心臓を持ってくることで、マキマを殺せる力を貰う」
という内容です。
これによりサンタクロースは闇の力を取り込むことに成功します。
ソ連の刺客、というよりもサンタクロースがデンジを付け狙っていた理由は、
この闇の悪魔との契約を叶えるためだったということなんですね。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「クァンシの正体」
中国の刺客であるクァンシはサンタクロース曰く
「最初のデビルハンター」
と呼ばれる存在のようです。
矢のようなもので攻撃していることから
「弓矢の悪魔」
だと考察されていますが明言されていませんね。
ただ、切られた腕などが元に戻っているなどの状況を見るに、
クァンシは人間ではなく、
弓矢の魔人もしくは弓矢の悪魔本人と考察できると思います。
※6/1追記:物語の終盤にてマキマの言葉によると、デンジと同じ人でも悪魔でも魔人でもない存在とのこと。
チェンソーマン8巻解説!怒涛の展開について行くポイント「マキマって何者?」
難解な部分の多い8巻でさらに謎が深まるのが、
「マキマとは何者なのか?」
と言う部分ですね。
地獄に落とされたデンジ達は誰一人、
闇の悪魔にダメージを与える事すらできませんでした。
そんな闇の悪魔にマキマがダメージを与えている描写があります。
それほどの強者だというのがこの描写で分かりますが、
なんの契約悪魔の力なのかなどまったくわかりませんよね。
彼女の正体については物語が進むことで判明しますので
詳しくはこちら(ネタバレ注意注意)の記事をご覧になって下さい。
「『チェンソーマン』8巻の解説!怒涛の展開について行くポイントを紹介!」まとめ
『チェンソーマン』8巻の解説!怒涛の展開について行くポイントを紹介!を紹介しました。
8巻のポイントのおさらいです。
・刺客の目的
・サンタクロースの正体
・地獄とは
・闇の悪魔
・サンタクロースの契約内容
・クァンシの正体
・マキマって何者?
というポイントとなっています。
もっとポイントを絞るなら、
8巻の最大の敵であるサンタクロースの正体と目的を理解するだけでも、
随分理解が進むかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。