『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」とはどんな人物?
『地獄楽』の後半に差し掛かった頃、
満を持して登場した山田家随一の腕を持つ、
「殊現(しゅげん)」が島に上陸しました。
罪を許さぬ彼は山田家以外の者は即刻処刑を宣言し、
島の中へと破竹の勢いで進軍して行きます。
今回は、
そんな『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」のプロフィール等について、
お伝えしたいと思います。
では、
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」とは?
を紹介します。
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」のプロフィールについて
名前 | 殊現(しゅげん) |
所属 | 山田浅ェ門 誠一刀流 |
能力 | 試一刀流の序列二位
剣術の腕前は試一刀流随一との評価 その評価の通りに追加組として遅れて島に上陸した後は、破竹の勢いで敵を撃破し島の内部まで進行している タオについても、扱うことが出来ており、更には仲間を想いその動きを再現する際、タオの属性までも変化する程の模倣を見せている |
備考 | 高いカリスマがあり山田家の門下にはかなり慕われている
それに合わせて自身も山田家の者にはかなり情け深いが、罪人に対しては一切の情けを掛けることは無い 盗賊の一族に対して、罪を許さない思想により、乳児を含めて百名以上を惨殺する程 この罪を許さぬ高潔な思想が、後にある悲劇を生む |
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」とは?
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」の実力について
島に遅れて上陸した後まもなく竈神などに遭遇しますが、
難無く葬っています。
その後も破竹の勢いで決戦の場へと進んで行き、
天仙、画眉丸達、殊現達と石隠れ衆達が入り乱れる乱戦へと突入します。
そこで殊現が見せたのが山田家の仲間の動きを模倣することです。
その動きは本人と遜色無く再現されており、
厳鉄斎も一蹴されてしまいました。
そして、その後の戦いではこの模倣する際にはタオまで変化しているのが分かり、
ある意味、天仙の天敵となっています。
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」の罪を許さぬ思想
彼は山田浅ェ門として罪を許さぬ思想を貫いています。
その想いは苛烈であり罪を犯した者の一家にまで及びます。
あるヤクザ者の親分が捕まった際、
部下の所在を吐かせ斬首しました。
その手腕を賞賛されるものでしたが、
この話には続きがありました。
彼が斬首したのは、
罪を犯したヤクザ二十名の他に、
その一家含めた百名以上を斬首にしたのです。
老人も子供もそして赤子もすべてです。
ここに殊現の徹底ぶりが見て取れます。
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」の葛藤の果てに
山田浅ェ門として罪を徹底して許さぬ思想はある対立を生みます。
生き残る為死罪人達と共闘していた付知と対面した殊現は、
共にいた厳鉄斎を問答無用で処刑しようとします。
しかし、多くの死に触れた付知は厳鉄斎の死を望んでおらず、
殊現の一撃を防いでしまいます。
何とか説得を試みる付知。
その姿に殊現は彼と過ごした日々を想い葛藤しますが、
結局その思いは届くことは無く、
殊現は彼を斬ってしまいます。
「『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」とは?」まとめ
『地獄楽』の「殊現(しゅげん)」とは?を紹介しました。
殊現の島への上陸により戦いは更に混沌としたものになっていきます。
敵の敵は味方とは行かず、
まさに三つ巴の様な形になってしまいます。
更には山田家の仲間である付知との問答の果てには…
そんな殊現と付知の先が気になる方は、
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