『地獄楽』のラストはどうなる？
島での最後の戦いやその後が気になった方は多くいると思います。
1話から全くの息継ぎなく127話まで駆け抜けた『地獄楽』のラストについて、
お伝えしたいと思います。
では、
『地獄楽』のラストのネタバレは？命を懸けた島での戦いの結末とは？
を紹介します。
『地獄楽』のラストのネタバレ「島での最後の戦いと結果について」
日本本土を神獣盤古とするのを目論む真仙「蓮(リエン)」。
その蓮を乗せた船の上で最終戦が始まった。
圧倒的な力の前に歯が立たない画眉丸達だったが、
相手の心の均衡を崩すことでタオの力を弱め丹田を斬る作戦を実行する。
狙うのは樹化した宗師を封じ込めた像。
今まさに画眉丸が像を破壊するかと思われた時、
画眉丸の目に移ったのは夫婦を思い起こす衣装だった。
攻撃の手が停まった画眉丸。
その後ろから猛然と現れたのは殊現だった。
命を賭して侍のそしてお家の誇りを全うしようとする殊現は、
渾身の一撃によって宗師の像を両断した。
それを見た蓮が動揺した瞬間、
佐切による斬撃により丹田を斬り割いた。
蓮は上下泣き別れとなり倒したかに見えたその時、
佐切の腹に大穴が空いた。
そして、復活した蓮は次に画眉丸を串刺しにして、
すでに自身のタオが尽きかけていることを悟っている蓮は、
諸共最後の力で殺そうとしていた。
しかしその時、蓮は画眉丸が宗師の像を破壊するのに躊躇した理由を問うた。
画眉丸は答えた。
「あの時…妻の顔が…浮かんだ。おヌシも同じ…なのかと。だから…やめた」
それを聞いた蓮は宗師と共生きていた時のことを思い出していた。
そして、最後の力を使い蓮は画眉丸と佐切のキズを癒し、
寂しげな表情のまま散って行った。
島での戦いが終わり仙薬も手に入れた画眉丸達。
しかし、無罪放免を得られるのはその中の一人だけ。
そんな彼らが出した答えとは、
名の知れ渡った巌鉄斎を無罪放免とし、
その他の者は名や里を捨て生きて行くことだった。
『地獄楽』のラストのネタバレ「それぞれのその後」
『地獄楽』のラストのネタバレ｜弔兵衛・桐馬のその後
力を使い果たし散ったかに思えた弔兵衛の丹田は無事であり、
桂花（グイファ）の助けもあり復活を果たしていた。
そんな弔兵衛と桐馬の二人は日本を離れ香港に渡っていた。
香港に突如として現れた二人は、
「双龍兄弟」と呼ばれ、
英国占領軍、香港黒社会、清朝密使らが三つ巴の状態の魔都と化した香港を、
さらなる混沌に叩き落としたとのこと。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜士遠・ヌルガイのその後
名も里も捨てた二人は安住の地を求めて流離いの旅をしていました。
その旅先では面倒事に巻き込まれては、
丸く収めて名も告げず去って行っていたようです。
そんな二人はいつからか、
「子連れ座頭」と呼ばれ、
本人達の意思とは関係なく世直しの旅をしているとのこと。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜民谷厳鉄斎のその後
無罪放免となった巌鉄斎は、
医術と剣術の道場を開いていました。
なかなか評判がいいようですが、
患者より道場破りの方が多いのが悩みのようです。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜十禾のその後
本人の思惑通りに山田家の当主を継いだとのこと。
そこでは十禾らしく左団扇に過ごしているようです。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜佐切・杠のその後
佐切は家を離れ勉強という名目で諸国行脚をしているようです。
その隣には杠の姿もあり暇を持て余して護衛の名目で佐切に同行しています。
そんな二人が目指していたのは画眉丸夫婦の元とのこと。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜画眉丸のその後
妻との再会を果たし画眉丸は画眉丸という名ではなくなりました。
そんな彼は佐切と杠が訪ねて来たにも関わらず、
惰眠を貪っているようですね。
『地獄楽』のラストのネタバレ｜桂花（グイファ）・メイのその後
高層ビルが立ち並ぶ時代。
パソコンの前で生徒の授業をしていた桂花（グイファ）の前には、
少女の状態のメイの姿がありました。
どうやら他の天仙の復活を進めているのが伺えますね。
「『地獄楽』のラストのネタバレは？命を懸けた島での戦いの結末とは？」まとめ
『地獄楽』のラストのネタバレは？命を懸けた島での戦いの結末とは？を紹介しました。
いかがだったでしょうか？
満足いく結末だったでしょうか？
最後は殆どが死亡してしまうのではないかと危惧していましたが、
主人公サイドはほぼ全員生き残れたのはうれしかったですね。
さらには天仙達の中にも少なからず同情している人物はいたので、
未来で幸せになって貰いたいですね。
ただ、言葉だけでは表せない魅力が『地獄楽』という作品にはある為、
是非『地獄楽』を読んで貰いたいですね！
もし読まれる際は、
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最後までご覧いただきありがとうございました。
