【『セスタス』のデミトリアスが最強?怪物である父親を息子は超えることが出来るのか?】
『セスタス』のデミトリアスといえば、セスタスを読んだ方で知らない人はいないでしょう。
アニメ化も決定しており、デミトリアスが登場するのも確定しているようです。
デミトリアスは建物の壁や床をやすやすと破壊してしまうほどの怪物であり、
恐らくは作中最強の闘技者として描かれています。
今回は、
そんなデミトリアスについてや、
彼が作中最強なのかについて、
息子ルスカが彼を超えることが出来るのかについて、
お伝えしたいと思います。
では、
『セスタス』のデミトリアスが最強?怪物である父親を息子は超えることが出来るのか?
を紹介します。
『セスタス』のデミトリアスとは
デミトリアス<CV.東地宏樹>
ローマ帝国徒手格闘兵団衛帝隊の隊長であり、ルスカの父親。
この徒手格闘兵団衛帝隊は自身がローマ闘技場にて無敗の400勝を挙げ、
一から築き上げた隊となり、
これにより確固たる地位も手に入れています。
「アッティカの金獅子」と呼ばれており、
その際右目を失っている。
性格は非常に傲慢であるが、
確かな実力があり、
他者に怪物だと言われるほどであり、
現状作中最強と言って間違いないかと思われる。
扱う闘技は打投極すべてを扱う総合格闘術であり、
息子であるルスカも同じ格闘術を扱っている。
その息子には非情とも取れる対応をしており、
傍若無人に振る舞っているが、
それこそが自分なりの教育法だと言っている。
『セスタス』のデミトリアスが最強?
徒手格闘兵団衛帝隊を築き上げ、
ローマ闘技場では400勝を挙げた実力を持つデミトリアスですが、
今作最強の闘技者として描かれていますね。
それを証明する描写がありますので見ていきましょう。
ザファルとの試合
主人公セスタスの師であるザファルとは物語初登場から、
浅からぬ因縁があるのが見て取れました。
当時ザファルは「ヌミディアの拳狼」と呼ばれ、
史上最強の拳闘士と呼ばれていました。
デミトリアスも当時は最強と呼ばれており、
二人が試合をするのは必然だったのかもしれません。
この試合により、
ザファルは左ひざを、
デミトリアスは右眼を失う互いに引かぬ試合が行われていました。
この試合はまさに頂上決戦として回想されており、
互いに「最強」と呼ばれる闘技者同士での対戦だったと描写されています。
しかし、本人達の意思とは関係なく横槍が入り、
「痛み分け」
という結末を迎えました。
残念ながら回想での描写の為、
断片的な画像しかないのが残念ですね。
不死隊隊長との死闘
ローマ帝国徒手格闘兵団衛帝隊VS不死隊による試合が行われ、
不死隊は全敗という惨憺たる結果となりました。
それでも引くことのできない不死隊隊長のバルディアが、
デミトリアスへ一騎打ちを申し込み死闘が開始されました。
建物の壁や床を破壊する程の殴打を繰り出し、
互いに一歩も引かぬ闘いが繰り広げられました。
結果はデミトリアスの勝利となりましたが、
ボロボロの姿で帰還した姿に、
バルディアの強さが窺い知れます。
怪物デミトリアスをして
「世界は広い」
「強豪は至る所に実在する」
と言わしめ、
パルディアの実力を賞賛していました。
『セスタス』の怪物である父親を息子は超えることが出来るのか?
デミトリアスの息子であるルスカは、
セスタスと双璧をなす”もう一人の主人公”といっても良い存在です。
そのルスカの目標は父を倒すことというのは物語当初から言われていることでした。
物語の中でも試合を行っており、
結果はやはり父デミトリアスの勝利に終わりました。
ただ、ルスカはまだ10代であり、
まだまだ成長途中なので、
これから物語が進む中でいつか超える場面が出てくるかもしれませんね。
ここからは個人的な考察となり、
物語当初は父デミトリアスを憎んでいたルスカですが、
怪物であり偉大である父として憎しみ以外の感情もしっかり持ち始めています。
そうなると今後物語の中で直接的な決着はつかないのではと予想しています。
もし彼が父デミトリアスを超えることになるならば、
ルスカもデミトリアスと同じ隊長という立場へと上り詰めて、
確かな実績を作った時ではないでしょうか。
「『セスタス』のデミトリアスが最強?怪物である父親を息子は超えることが出来るのか?」まとめ
『セスタス』のデミトリアスが最強?怪物である父親を息子は超えることが出来るのか?を紹介しました。
作中で見た目も実力もインパクトバツグンのデミトリアスは、
現状作中最強なのは間違いないでしょう。
アニメ化が決定しており、デミトリアスが登場するのも間違いない様ですね。
アニメも漫画もどちらもどうなるか気になりますね^^
最後までご覧いただきありがとうございました。