『地獄楽』の登場人物とはどんな人達なのか?
忍法浪漫活劇として人気の漫画である『地獄楽』。
魅力的な登場人物が多く登場する今作について、
プロフィールの一覧まとめてみましたので、
お伝えしたいと思います。
では、
『地獄楽』の登場人物とは?プロフィールの一覧まとめについて!
を紹介します。
『地獄楽』の登場人物 主要キャラクターのプロフィール一覧
『地獄楽』の登場人物「主人公と関係者」
画眉丸(がびまる)のプロフィール
所属 | 死罪人 石隠れの里の忍 |
能力や強さ | 火を扱う忍術に長けており、火法師という忍術によって体から火を出すことが可能
その火を利用した忍術もいくつか存在する 強靭な肉体を持っており、斬首しても刀が折れ、火刑でも燃えない その他、頭への攻撃を首の骨を外すことで致命傷を避けるなど人間離れした体をしている 後に自主的に花化を試み再生力も手に入れることになる タオは「火」 |
備考 | 本作の主人公
「がらんの画眉丸」と呼ばれる 「がらん」とは、血も涙もない人間という意味の「がらんどう」よりそう呼ばれる 一人称は「ワシ」 小柄な体と白髪が特徴 虚無的な性格だが、仙薬を巡る戦いの中許せないことには怒りを露わにするなど心が無いわけでは無い 湯船が苦手 妻は石隠れ衆忍の長の娘・結(ゆい) 愛妻家であり、他の女性の色仕掛けには一切動じない 結と共に里を抜ける条件として請け負った任務で、仲間に裏切られ捕縛され死罪人となっている 死罪人として死を受け入れている様に見えるが、愛する妻のために抵抗していることを佐切に指摘された 結と再会するため佐切の提案を受け入れ、今回の仙薬探しに参加することを決意する |
山田浅ェ門 佐切(やまだあさえもん さぎり)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 打ち首執行人
試一刀流十二位 超人的な肉体や、他の追随を許さない剣術の腕があるわけでは無いが、迷いが消えた際の斬撃はタオの力を打ち破る程 その斬撃は他の浅ェ門達も高く評価している
タオは「木」 |
備考 | 山田浅ェ門家現当主の実娘
一人称は「私」 山田家に生まれた業を見極めるため、女性ながら御様御用(おためしごよう)の道を選んだいる 当所は無表情且つ無愛想で融通が効かない所が目立つ しかし、島で画眉丸達と戦いを重ね成長して行き仲間思いの面が目立つようになる 初恋相手は同じ山田家一門の殊現 画眉丸に生きる理由を認識させることで、仙薬探しへ参加させることに成功している |
結(ゆい)のプロフィール
所属 | 画眉丸の妻 |
人物 | 石隠れ衆の里長の娘
画眉丸の愛妻 心優しく朗らかな女性として描かれている 美しくうねりのある金髪が特徴的 里長である父親により顔の右半面に火傷を負わされている 画眉丸に人としての温かい心と暮らしを教え、彼が里を抜けるきっかけを与える 杠により里長は幻術に長けていると指摘され、術による幻想ではないかと疑われる |
備考 | 画眉丸にとって生きる意味そのものの存在
幻想ではないかと言われたが、画眉丸は彼女の存在を感じており、後の描写で夫婦の仲むつまじい生活が明かされ、実在が確定している |
メイのプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 画眉丸と初めて出会った際、体に見合わぬ威力の攻撃を加えていた
これはタオによるものである タオについて理解はしているが、画眉丸達には言葉がうまく伝わらなかった しかし、実際に手を取ってタオを感じさせることで、画眉丸がタオを理解する手助けをしている 鬼尸解をすると大きな蝶のような姿となる |
備考 | 徐福によって作り出された天仙の一人
島の人間達を犠牲にして仙薬(丹)を製造した蓮を諫め、制裁によって力の大半を失う さらに、道士達の房中術相手にされたため、逃げ出し木人に拾われた 普段は幼女の姿だが、タオを消費すると元の大人の体に近づき、やがて体が樹化する 髪色はピンク 画眉丸達の様子を見に来て捕らえられ、和解後は島やタオの事を教える |
『地獄楽』の登場人物「死罪人」
杠(ゆずりは)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力 | 見た目は美女としての印象が強いが、実力は任務で潜入した鷺羽城で家臣全員を打ち倒した手練れ
単純な潜入などの身のこなしに関しては、画眉丸と何ら遜色が無いほど 粘着性の液体を操る忍術を扱う 強力な攻撃手段が無く、強いという印象は無いが、画眉丸と連携しタオを扱い相克の天仙にしっかり止めを刺している タオは「土」 |
備考 | 自称甲斐忍者のくのいち
「傾主の杠」の異名を持つ 鷺羽城に侵入した際、家臣の多くに死者が出たため死罪人となる 言動が軽く、奔放で自己中心的な言動が多いが、仲間への情はしっかり持ち合わせている 体中には戦いかその他の理由かはわからないが、無数の傷跡がある が、その傷は自身の忍術で隠している 彼女の生への渇望は、妹・小夜の分まで生きるという思からである |
亜左弔兵衛(あざちょうべえ)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力 | 傍若無人に振る舞っており凶人に見えるが、分析力、人心掌握、戦闘力が高い
どのような変化にも対応できる力を持っており、島に死罪人が送り込まれる際、最も早く状況を理解し他の死罪人の間引きを行っていた 線が細く見えるが法流坊(ほうるぼう)の頭を握りつぶしていることなどから、力も常人離れしているのが見て取れる 島での戦いの最中もっとも花化により体が変化したが、それにも対応して見せていた 彼の戦果は目覚ましく、あまたの竈神そして道士を打ち破っている 更には、天仙3人の撃破に貢献している タオは「金」 |
備考 | 大盗賊団の頭目
「伊予の賊王」と呼ばれている 元は赤稿藩の武家出身だったが、母の死や父の刑死などが重なり、落ちぶれて行った 身内に弟の桐馬がおり、言動や振る舞いから大切にしているのが見て取れる |
民谷厳鉄斎(たみやがんてつさい)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 「剣龍」の異名を持ち、その腕前も常人を超えている
島に上陸早々に左手首より先を失っているが、その影響をまったく感じさせない動きをしている 門神も付知と共に無傷で倒している 付知とは何だかんだ言いながらもペアとして行動することがほとんどで、その他の仲間とも協力しながらも天仙を打ち破っている 彼の異名となった「剣龍」の龍とは、船の竜骨の事を刺し、竜骨を断つ一撃の強さは死罪人の中でも随一と思われる タオは「火」 |
備考 | 「剣龍」「八州無双」と讃えられる剣豪
不老不死に興味がないが、伝説の剣豪として後世に名を遺す野望がある 藩主に気に入られたが、「龍は切れまい」との軽口に反発し、藩主邸の門を竜の扁額ごと一刀両断して死罪となる 島上陸直後、毒虫に左手を刺され、危険を感じ左手首を即座に切り落とす(切り落とされた手首は花に寄生される)。以後は監視役の付知に鉤状の義手を付けてもらっている 言動や行動は我が道を行く感じであり、他人はどうでも良さそうな印象だった しかし、桐馬と行動を共にすることになった際、剣術の面倒を見ているなど、実は面倒見は良い方 |
ヌルガイのプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 鍛えられた身体をしており、身体能力は高い
特に身軽さには目を見張るものがある 朱槿(ヂュジン)での初戦では典坐を助けることが出来ず士遠に師事を願う 士遠により見て学びなさいという言葉通り短い間に士遠の技術を吸収しており 最終決戦では典坐が使用していた奥義「篠つく雨」を使用するにまで至っている タオは「水」 |
備考 | まつろわぬ民・サンカ(山の民)の末裔
侍を助けたことで集落の存在が発覚し、仲間は虐殺され、死罪人にされている 見た目は鍛えられた体をしており、言動からも男に思えたが、実際は少女 監視人は典坐 自分が村を滅ぼしたという自責から自棄になっていたが、典坐に生き抜くよう説得されている その熱い思いに男気を強く感じており、典坐に婿に来てほしいと思っている |
陸郎太(ろくろうた)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 3m以上の異常な巨躯をしている
知能は低いと言うより幼い そのため、空腹になると泣きわめき暴れまわる 監視人である衛善も空腹により襲い掛かり、一撃で葬っている その後、画眉丸達の前に立ちはだかった 画眉丸ですら耐えられぬ怪力と巨躯に見合わぬ早さに画眉丸を圧倒していた さらには佐切が普通に切り掛かっても刃が通らない程固い しかし、画眉丸の機転や佐切の強力な斬撃により、倒れている 後に佐切によって陸郎太の異様な力と刃も通さぬ固さは、タオによるものだと推測されている |
備考 | 「備前の大巨人(だいだらぼっち)」の異名を持つ大男
見境なく暴れまわった際、両親を含めて周りの人間を殺してきた為、死罪人となる 精神年齢は3〜4歳と思われる 監視人は衛善 |
いがみの慶雲(けいうん)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 武器の収集癖を持つ僧兵崩れ
上陸後に手縄をした画眉丸を奇襲した 常人には見えない肉体を持っており、巨大な武器を軽々扱っている しかし、画眉丸には敵わず返り討ちに遭っている |
備考 | 異名は「百本狩り」
修行中に武具の魅力に憑りつかれた その後、多くの寺社仏閣を破壊する、武芸人から武器を強奪するなどによって死罪人となっている 監視役は期聖 |
あか絹(あかぎぬ)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 男性を誘惑しては殺す、男性専門の殺人鬼
誘惑後どのようにして殺すのか詳細は不明 島に上陸後、士遠を誘惑しようとしたが、規律違反として殺されている 早々に退場した為、どんな能力があるのかどれ程の強さか不明 士遠の慈悲で苦しまないよう斬られたとのこと |
備考 | 異名は「人喰い花魁」
監視人は士遠 |
茂籠牧耶(もろまきや)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 死罪人の殺し合いに生き残り島へと上陸している為、何かしらの強さを持っていると思われる
が、早々に杠に籠絡され、島の生物対策の実験台として使い潰された為、詳細は不明 |
備考 | 新興宗教の教祖
異名は「ころび伴天連」 信者を使って倒幕を目論んだ為、死罪人となった 監視役は源嗣 |
法流坊(ほうるぼう)のプロフィール
所属 | 死罪人 |
能力や強さ | 異様に長く柔らかい手足をもつ
上陸前に船の上で弔兵衛を襲うが、返り討ちにされている |
備考 | 多数の殺人・強盗・強姦のため死罪人となった
監視役は十禾 |
『地獄楽』の登場人物「山田浅ェ門」
士遠(しおん)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 試一刀流四位
盲目だが健常者以上の動きが可能 タオは「木」 |
備考 | 生まれつき盲目
幼い頃から物質が放つ気配(=タオ)を読み、母と旅芸人をしていた 芸に箔をつけるため、母により両目に大きな傷をつけられた 冷静怜悧だが、「目」「見える」に絡めた冗談が趣味で、他人が上手いことを言うと悔しがる 弟子の典坐を可愛がる 早くからヌルガイの性別も感知する 元は「悪・即・斬」な設定であったが、話の展開上今の性格となった その苛烈さは本編の殊現に受け継がれる |
付知(ふち)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力 | 試一刀流九位
彼が扱う刀は通常の刀ではなく、かなり先が反った物とノコギリ状の物の二振りである 刀の形状が特殊なのは彼が遺体の解剖が得意だからである ようするにマッドサイエンティスト しかし、その知識はかなりの物でキズの治療なども行うことが出来る タオは「金」 |
備考 | 見た目は身長が低めで長い前髪にあまり感情を出さない姿から、サイコパスの様な部分が目立っていた
しかし、島からの生還を目的とした仲間達との交流では人間らしい一面も垣間見せており、仲間思いなのが見て取れる 特に巌鉄斎とは島に来たときの監視役として常に同行していたこともあり、お互いにかなり影響し合っていた |
桐馬(とうま)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 誠一刀流 |
能力 | 入門1ヶ月で代行免許を与えられた天才
浸一刀流としての位はまだ未所持 タオは「土」 竈神なら複数を相手にしても葬れる力量は持っている |
備考 | 女性と見紛う美しい容貌をしている
兄である弔兵衛をとても慕っている |
仙汰(せんた)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 試一刀流五位
浅ェ門達では珍しく、フェンシングのような突きを多用した剣技で戦う |
備考 | 人が良さそうな小肥りの眼鏡の男
絵を描くことが好きだったが、実家のしきたりで山田家に入門し、救いを求めて様々な宗教を研究した 蘭学・植物学などにも明るい学者肌 しきたりに縛られていたため、杠の奔放な言動に憧れる ムーダンの弱点を見破り、勝利に貢献したが致命傷を負わされ、杠の腕の中で息絶える。 |
典坐(てんざ)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 誠一刀流 |
能力 | 試一刀流の序列十位
剣速が自慢の刀士 その剣速を生かした連続攻撃を得意としている 彼の使う奥義は「篠突く雨」と言い、あらゆる角度から無数に斬り結ぶ技 |
備考 | 語尾に「〜っす」とつけるのが口癖
自身も頭が悪いと思っている体育会系の青年 士遠に拾われ浅ェ門門弟になっている 自分に正直で前向きな性格から読者からの人気は高い サンカゆえ死罪人とされたヌルガイが処刑されるのを見過ごせず、今回の仙薬を見つけるお役目をヌルガイに勧めた |
衛善(えいぜん)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 誠一刀流 |
能力 | 試一刀流の序列一位です
山田浅エ門門弟をまとめ上げる優秀なリーダーとして描かれている 去ろうとする罪人を一瞬にして首を切れる程の実力がある |
備考 | 右目に眼帯をしている
佐切にしっかりと自身の想いを確認される為、厳しい助言もしており、面倒見の良さが見て取れる しかし、物語開始早々に悲劇が彼を襲います |
源嗣(げんじ)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 試一刀流八位 |
備考 | 牧耶の担当
浅黒い肌の巨漢 女性に弱く、杠に籠絡される 佐切が浅ェ門の道を進むことをよく思わず、厳しい態度をとる 暴走した陸郎太から佐切を庇って致命傷を負う 佐切に刀を託し、そのまま息を引き取っている |
期聖(きしょう)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 試一刀流十一位
見切りと受け流しは達人の域 |
備考 | 慶雲の担当
積極性はないが不思議と肝の座った男 慶雲が画眉丸に殺されると、任務終了として島を離れるが、船で花に寄生された姿で発見される |
十禾(じっか)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | 試一刀流三位
飄々として何かとサボろうとするふざけた男に見えるが、実力と判断力は高い 判断力に関しては良し悪しが視認出来るようで、はたから見ればただ歩いているだけで攻撃を避けている様に見える程 タオは「土」 |
備考 | 放流坊の担当
放流坊が弔兵衛に殺されると、帰路を阻む海の化け物を倒して江戸に生還する その後、殊現らとともに再び島に送り込まれる |
威鈴(いすず)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | タオは「水」 |
備考 | 追加派遣された浅ェ門
大柄な美女 源嗣の妹 幕府の別式に推薦した殊現に深い恩を感じる 女性ながら双刃の剛剣を操り、別式(女性の指南役)を務める |
清丸(きよまる)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 試一刀流 |
能力や強さ | タオは「金」 |
備考 | 追加派遣された浅ェ門
若年者のため段位はないが高い才能を持つ少年 分道場の門下生 無邪気で冷酷 子供扱いをせずに毎日稽古をつけた殊現に深い恩を感じる |
殊現(しゅげん)のプロフィール
所属 | 山田浅ェ門 誠一刀流 |
能力 | 試一刀流の序列二位
剣術の腕前は試一刀流随一との評価 その評価の通りに追加組として遅れて島に上陸した後は、破竹の勢いで敵を撃破し島の内部まで進行している タオについても、扱うことが出来ており、更には仲間を想いその動きを再現する際、タオの属性までも変化する程の模倣を見せている |
備考 | 高いカリスマがあり山田家の門下にはかなり慕われている
それに合わせて自身も山田家の者にはかなり情け深いが、罪人に対しては一切の情けを掛けることは無い 盗賊の一族に対して、罪を許さない思想により、乳児を含めて百名以上を惨殺する程 この罪を許さぬ高潔な思想が、後にある悲劇を生む |
『地獄楽』の登場人物 敵側やその他キャラクターのプロフィール一覧
『地獄楽』の登場人物「天仙」
蓮(リエン)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 天仙のリーダー各
タオは「土」 |
備考 | 徐福が産み出した最初の天仙の一人
不老不死の仙丹をつくる外丹法の研究を続ける 外丹花のタオを押さえ込んだ弔兵衛を研究し、不老不死の丹を作り出す神獣「盤古」を完成させ、日本本土の住民を丹に変換しようと目論む |
菊花(ジュファ)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 鬼尸解したときは桃花と合体し巨大な化け物となる
タオは「火」 |
備考 | 桃花のペア
桃花と房中術を修める 桃花を守ることを第一に考える 気性が荒いが、外丹法研究に木人を犠牲にしていることや、そこまでしても不老不死になれないことを憂いていた 房中宮での決戦で倒される |
桃花(タオファ)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力 | 七人いる天仙の一人
主人公達の最大の敵の一人として登場 房中宮の管理を行っている 最終決戦において巌鉄斎達4人と激突 菊花(ジュファ)との鬼尸解によって4人を苦しめるが相克による斬撃を受け敗北 タオは「木」 |
備考 | 天仙の菊花(ジュファ)とは双子のペア
明るく天真爛漫に振る舞っている 雌雄同体の天仙の中でも女性体として基本的に過ごしている 常に笑顔を貼り付けたように明るく振る舞っているが、それは偽りの笑顔である 本心は木人など生き物を丹として犠牲にしていることを深く憂いており、犠牲を出すことを楽しいとは感じていない 本心とは違うことを行う中、心を磨り減らして行くが菊花(ジュファ)の存在により何とか今まで狂わずに来ていた 今回の仙薬を巡る騒動の発端となった、花化が進んだ人間を外に出すことで、人間をおびき寄せる事を発案した |
牡丹(ムーダン)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 捕らえた人間を殭屍(キョンシー)にして操る
タオは「土」 |
備考 | 周天(気功法)を修める
蓬莱にたどり着いた佐切達の前に現れる 木人の首をはね飛ばし、彼らの信仰を作り物と嘲笑うが、佐切らによって倒される |
朱槿(ヂュジン)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | よく体の性別を入れ換えることで、胎内にタオを循環させる
士遠とヌルガイに追い詰められたが、何とかその場を離れ、地下水道の神獣盤古へ辿り着き、一体化して巨大な花の姿となり各地の戦況を一変させた その後、画眉丸達が五つある丹田を同時に攻撃することに成功するが、朝が訪れ再生が開始してしまう しかし、弔兵衛の限界を超えた力の解放により再生を止められそのまま散って行った タオは「水」 |
備考 | 胎息(呼吸法)を修める
典坐・ヌルガイの前に現れ、典坐を殺害 その直後に画眉丸とも戦い、タオの大半を失って一時老人のような姿になる 再生後、潜入してきた士遠・ヌルガイと戦闘に 何度も切りつけられて再生速度が激減したところを串刺しにされる |
蘭(ラン)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 無機物を操ることが得意。島の建物・石像の改修を担う
その力で蓬莱の建物を移動させ、煉丹宮の位置を偽装する 導引宮での戦いではタオを用いた強力な体術で画眉丸と杠を苦しめた 鬼尸解を用いるも画眉丸と杠の連携により倒されている タオは「水」 |
備考 | 導引(体操法)を修める
そのためかよくヨガのようなポーズを取る 蓮を兄上、メイを姉上と呼ぶ 9巻のおまけでは世話好きな一面が描かれる。 |
桂花(グイファ)のプロフィール
所属 | 天仙 |
能力や強さ | 常に雌雄同体でタオを循環させる
タオは「金」 |
備考 | 守一(瞑想法)を修める
淡々とした性格 いつも本などで顔を隠す(メイによると、人見知りのため) 敵意を見せず、侵入を謝罪し島を出るという佐切を見逃す |
『地獄楽』の登場人物「石隠れ衆の里」
里長のプロフィール
所属 | 石隠れ衆の里 |
能力や強さ | 残忍な性格
画眉丸の回想では不死と思われた が、後に幻術の使い手だと判明する これにより画眉丸の妻も幻術によって作り出された存在ではないかという疑惑が浮上した タオは「水」 |
備考 | 石隠れ衆忍を支配する男
画眉丸の義父 里を抜けたいと申し出た画眉丸を罠にはめる |
シジャのプロフィール
所属 | 石隠れ衆の里 |
能力や強さ | 幼い頃から主人公を崇拝し、彼を貶める者は影で惨殺していた
次代の画眉丸として火法師も扱うことが出来る 相手の愛を見つけることに長け、そこを攻めることで相手の優位に立つ戦いをしており、蓮(リエン)ですら苦しめられていた 画眉丸(主人公)には天仙以上に厄介な存在だと思われている タオは「水」 |
備考 | 次代「画眉丸」として選ばれた忍
画眉丸(主人公)の修行仲間 短気で野菜が嫌い 特技・趣味共に生皮剥ぎ 当代画眉丸を連れ戻したいと考え、彼を殺す使命を受けた今は「殺されてもいい、殺したい」と歪んでいるが深い愛情を持つ |
『地獄楽』の登場人物「その他」
徳川 斉慶(とくがわ なりよし)のプロフィール
所属 | 江戸幕府第11代征夷大将軍 |
人物 | 常に笑顔のような顔をしている
存否も不明な仙薬を探させたり、罪人を殺し合わせて喜ぶなど驕慢な人物 |
備考 | 殊現(しゅげん)があるヤクザ20名の罪人とその一家すべてを斬首した際、その功績によって刀を授けている |
木人(ほうこ)のプロフィール
所属 | 島民 |
人物 | 一般島民最後の生き残り
木でできた化物のような姿だが、元は人間の姿をしていた 穏やかな人柄だが、メイに初めて会った画眉丸には強力な攻撃を避けられているがしている 画眉丸一行には敵意も好意もないが、天仙に殺されるだろうと憐み、メイに危害を加えないことを条件に食事・休憩場所・情報を提供する 幼くして樹化した娘と同じ年頃の姿をしていたメイを保護し、メイも父親として慕う |
備考 | 戦いが続くにつれて画眉丸達は今まで島に来た人間達とは違うと思い始める |
徐福(シューフゥ/じょふく)のプロフィール
所属 | 秦の始皇帝に仕えた方士 |
人物 | 不老不死を研究する伝説の方士
天仙達は宗師と呼ぶ 秦の始皇帝に仕え、不老不死の仙薬を得るため多くの人々を連れて海をわたり、日本で消息を絶ったとされる メイによればこの島を作り上げた存在 この島を作り上げたことが、今回の仙薬を巡る騒動や、天仙達の悲劇の元凶となっている タオを直接改造する術にたどり着き、生物同士のタオを掛け合わせ分解し継ぎ直し、不死を目指した その課程で天仙をはじめ、島に住む生物たちを作り出した |
備考 | 天仙より上位の黒幕かと思われていたが、すでに樹化していたことが判明している |
「『地獄楽』の登場人物とは?プロフィールの一覧まとめについて!」まとめ
『地獄楽』の登場人物とは?プロフィールの一覧まとめについて!を紹介しました。
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