『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」とはどんなキャラ?
『地獄楽』でも死罪人としては紅一点となっている、
「杠(ゆずりは)」は見た目は美女ですね。
しかし、その言動や行動から信用できるのかな?
と思った方も多いはず。
今回は、
そんな『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」のプロフィール等について、
お伝えしたいと思います。
では、
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」とは?
を紹介します。
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」のプロフィールについて
名前 | 杠(ゆずりは) |
所属 | 死罪人 |
能力 | 見た目は美女としての印象が強いが、実力は任務で潜入した鷺羽城で家臣全員を打ち倒した手練れ
単純な潜入などの身のこなしに関しては、画眉丸と何ら遜色が無いほど 粘着性の液体を操る忍術を扱う 強力な攻撃手段が無く、強いという印象は無いが、画眉丸と連携しタオを扱い相克の天仙にしっかり止めを刺している タオは「土」 |
備考 | 自称甲斐忍者のくのいち
「傾主の杠」の異名を持つ 鷺羽城に侵入した際、家臣の多くに死者が出たため死罪人となる 言動が軽く、奔放で自己中心的な言動が多いが、仲間への情はしっかり持ち合わせている 体中には戦いかその他の理由かはわからないが、無数の傷跡がある が、その傷は自身の忍術で隠している 彼女の生への渇望は、妹・小夜の分まで生きるという思からである |
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」とは?
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」は「傾主の杠」と呼ばれている
見た目は美女であり強い印象は無い杠ですが、
異名によりその実力が窺い知ることが出来ます。
「傾主の杠」と呼ばれるように、
任務で潜入した鷺羽城で家臣全員を打ち倒した手練れです。
その実力は死罪人達の殺し合いの結果からも良くわかりますね。
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」は生きるためには他者の命は関係ない?
彼女の言動は軽く、そして奔放な発言の為、
あまり思慮深い印象はありません。
しかし、その軽い印象とは裏腹に、
生き残る為には他者の命は関係ないと思っています。
それは、同じ死罪人である茂籠 牧耶(もろ まきや)に行った所業でも明らかですね。
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」の扱う「忍術」について
彼女の忍術は粘着性の液体を操るものです。
特殊な薬を飲むことで体から粘液を分泌して、
糸状にして主に使用しています。
さらには毒性も持ち合わせています。
これを巧み操り相手を捕えることも、
切り割くことも容易に出来ます。
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」と「仙汰(せんた)」との別れ
牡丹(ムーダン)との戦闘により致命傷を受けてしまった仙汰。
戦いが終わり彼女は現実的な意見を述べ仙汰をそのまま看取ることを告げます。
佐切は何とか延命をすることを願いますが、
杠はそれを一蹴しました。
彼女は仙汰が役目や侍という生き方に対して、
無理をして生きていたことを感じとっていました。
だから彼女はこのまま辛い生を進むより、
死ぬことで楽になる道を彼に示しました。
仙汰は彼女の想いを受け取り憧れの人の胸の中で果てました。
このことにより彼女はただ現実主義なだけの人物ではなく、
人を想うことの出来る人物なのが伺えますね。
「『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」とは?」まとめ
『地獄楽』の「杠(ゆずりは)」とは?を紹介しました。
案外間違っている人もいるかも知れないのでお伝えしたいことは、
「紅」ではなく「「杠」と書く事ですね。
振り仮名が書いてあれば間違うことは無いのですが、
パッと見た時に漢字だけだと間違えやすいと思いますのでご注意ください。
そして彼女の印象ですが、
軽薄な言動や行動からなにやら信用が置けない印象があった彼女ですが、
物語が進むにつれてその印象も薄れて行きますね。
それは、現実主義を謳いながらも仲間の死には相手を思うことが出来るなど、
彼女が決して薄情な人間ではないのが分かってくるからです。
そんな「杠(ゆずりは)」がこの島を生きて出ることが出来たのか?
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