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弁護士解任で裁判が遅延する?弁護人抜き裁判は出来ない?

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【弁護士解任で裁判が遅延する?弁護人抜き裁判は出来ない?】

「河井前法相が弁護人全員解任」
このような内容が話題となっているようですね。

重要なのは被告であってサポートする弁護人は居ても居なくても裁判は進めるのでは?
と、無知な私は考えてしまいましたが、
どうやらそうもいかないようですね。

簡単に結論からいいますと、
■刑事裁判なので弁護士が必要な場合がある
と、いうことなので今回の裁判も弁護士が必要な裁判かと思われます。

また、弁護士抜きで裁判出来ないのか?については
■過去に法改正を提出したが、廃案となった
と、いうことなので現在も弁護士が必要な裁判は弁護士抜きでは進められないようです。

これらについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

では、弁護士解任で裁判が遅延する?弁護人抜き裁判は出来ない?を紹介します。

 
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弁護士解任で裁判が遅延する?

公選法違反罪で公判中の前法相、衆院議員河井克行被告(57)が、弁護人全員を解任したことが15日、関係者への取材で分かった。東京地裁で続く公判が当面開かれなくなる可能性がある。

Yahooニュースより

私は法律に詳しくないため、
「なぜ弁護士がいなくなると遅延するのか?」
と、疑問に思いました。

裁判所ウェブサイトに以下のように書いてあるようです。

弁護士は,裁判所のいろいろな事件や手続について,当事者の代わりあるいは補助者として関与しています。一般的には,裁判所の手続は弁護士に依頼しなくても,本人自身でできますが,刑事事件では,弁護士がいないと裁判ができない場合もあります。

裁判所ウェブサイトより

刑事事件では弁護士がいないと裁判が出来ない場合があるようですね。

恐らく、今回の裁判がそれにあたるのではと考えています。

弁護人抜き裁判は出来ない?

今回のような場面は過去にはなかったのか?
あった場合は是正をしなかったのか?

どうやら過去にも問題になったことはあったようですね。

1970年代に連合赤軍事件や連続企業爆破事件などの新左翼事件の刑事裁判で、検察官がスピード審理を要求する一方で、弁護人は公判に出席しなかったり辞任や解任となることで対抗し、裁判が空転したことがきっかけである。法定刑が死刑又は無期若しくは長期3年を超える懲役若しくは禁錮に当たる事件は刑事訴訟法289条で必要的弁護事件と規定されていたが、その条文を盾に弁護人の欠席や解任を繰り返すことで弁護士が法廷に出席しないことで裁判の引き延ばしを図る裁判拒否闘争をしたため、裁判がしばし空転して長期裁判の様相を示した。弁護人に対する処罰は弁護士自治という名の下で弁護士会が決定権を握っていたため、裁判所は懲戒請求をすることしかできなかった。

このため法務省は弁護人の裁判ボイコットの際に刑事訴訟法289条に該当する必要的弁護事件でも、被告に責任がある場合は「弁護人がいなくても審理を進めることができる」とする刑事訴訟法改正案(弁護人抜き裁判法案)を作成して、1978年に国会に提出した。

日本弁護士連合会が弁護人をつけないことは裁判を受ける被告人の権利を定めた憲法違反として、弁護人抜き裁判法案に対して猛反対を展開。最終的には日弁連と法務省の間で話し合いが持たれ、法務省が弁護人のスケジュールを尊重して性急な裁判日程を要求しないとする一方で日弁連は刑事訴訟法289条を悪用する弁護士を防ぐ倫理規定や懲戒制度などを定めて改善を図ることを条件に法務省は法案の成立を断念することの合意が成立したため、廃案となった。

ウィキペディアより

問題となったことで、改正案が出されたようですが廃案となってしまったようですね。

ただ、弁護人抜きによる遅延が悪質であった場合は、
弁護人抜きで審理を進めたこともあるようですね。

1969年3月に女性客を大津市内の公園に連れ込みキスしようとしてけがを負わせたなどとして暴力行為処罰法等で起訴されたタクシー運転手の被告人が必要的弁護事件の制度を悪用し、裁判所が選任した国選弁護人に暴行や親族への脅迫をして不出廷を強要したり、被告人の意向を受けた私選弁護人が裁判所の命令を無視して退廷したりしたことで弁護人が出廷しなかったために訴訟が遅延となった事例において「被告人が必要的弁護事件であることを悪用して弁護人の公判期日への出頭を妨げるなど弁護人が在廷しての公判審理ができない事態を生じさせ、裁判所が弁護人出頭確保のための方策を尽したにもかかわらず、その事態を解消することが極めて困難な場合」は、必要的弁護事件であっても弁護人抜きで審理を進めることを認める最高裁判決が1995年3月27日に出されている

ウィキペディアより

 
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まとめ|弁護士解任で裁判が遅延する?弁護人抜き裁判は出来ない?

弁護士解任で裁判が遅延する?弁護人抜き裁判は出来ない?を紹介しました。

もし今回の件で審理が遅延することになった場合は、
是非ともそのようなことが出来ないように法改正を進めていただきたいですね!

 
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