【マスク拒否おじさんが次は伊藤園ホテルズで！法律上の規制はないという持論は正論？】
9月にお騒がせした、マスク拒否おじさんですが次は伊藤園ホテルズで騒動を起こしたそうですね。
内容も、9月の飛行機の件と全く同じ「マスク拒否」についてです。
今回の騒動の顛末はどうだったのか？見ていきたいと思います。
では今回は、
「マスク拒否おじさんが次は伊藤園ホテルズで！法律上の規制はないという持論は正論？」
を紹介します。
マスク拒否おじさんが次は伊藤園ホテルズで！
マスクを拒否して、飛行機を下ろされて有名となった「マスク拒否おじさん」ですが、どうやらまたマスク拒否して問題を起こしたようですね。
動画通りに、ここまでくると「営業妨害」として処理していいと思いますね。
さて今回の顛末をお伝えしていきたいと思います。
マスク拒否おじさんが、ホテルの夕食会場でスタッフがマスク着用を要請しても拒否した。
最終的に「法律上の規制はなく、マスクを強制できない」として食事を強行しているんですね。
その後ホテル側は、会場の端の席に移動するよう求めたが、それすら拒否。
ホテル側も仕方なく宿泊約款に基づき、夕食代を返金して退場させようとしました。
が、マスク拒否おじさんはそれもまたまた拒否して板前や松本署の警察官ら10人近くが駆け付けなど、警察を介した男性とホテル側との話し合いは深夜まで続くことになったとのこと。
そして、前日あれだけ騒動になったにも関わらず、翌朝もマスクを付けずバイキング会場に来ました。
スタッフも入場を拒否しますが、強行しようとしたためまた警察官が出動となり、話し合いの結果ホテル側が朝食分の金額返金したと言われています。
今回の件でもマスク拒否おじさんの主張は、体調や健康の問題を挙げり、合理性に欠けるや法律上規制がないなど、主張しているようですね。
この顛末についてマスク拒否おじさんは、自身のブログで板前らがつかみかかられたと主張しており、警察に被害届を出す構えを見せているようです。
ただ、ホテル側は手を挙げることはないとして否定されていますね。
マスク拒否おじさんの法律上の規制はないという持論は正論？
ホテル側も顧問弁護士に相談して男性の動きへの法的対処を検討するとしていますが、実際にこれまでのマスク拒否おじさんの行動は問題ではないのか？
マスク拒否おじさんは「法律上の規制はなく、マスクを強制できない」という持論を持っているようですが、本当にその持論は正しいのでしょうか？
海外の国では、このマスク拒否おじさんのような存在を容認しないため、法律で着用義務を課している国も存在します。
しかし、残念ながら日本では”強制”とう言葉はことさら嫌われる傾向にある為、現在もマスク着用についての法律は存在していません。
ただ、お客であればなんでも許されるというわけではありません。
客と店との間にはサービスを供給する際、契約は当事者間で黙示に存在します。
店側にマスク着用のルールがあるのならば、それに従わないと契約違反となります。
そしてこの契約違反で業務を妨害した場合、契約を解除すれば退店の対象となります。
ただ、この契約違反だけでは逮捕することが出来ないのも事実。
今回の件の場合であれば、威力業務妨害罪が適用できる可能性がある為、是非ともホテル側はそういう方向から攻めて見た方がいいのではと思います。
「マスク拒否おじさんが次は伊藤園ホテルズで！法律上の規制はないという持論は正論？」まとめ
マスク拒否おじさんが次は伊藤園ホテルズで！法律上の規制はないという持論は正論？を紹介しました。
このマスク拒否おじさんは現在も自分勝手な主張をしているようですので、その被害に遭わない為にもご本人を宿泊や食事をさせる前に拒否するのがまずできる対策かもしれませんね。
