【データ販売とは?金融業界では銀行以外ではすでに使用をしていた?】
「データ販売」というのをご存知でしょうか?
データと聞くと、様々なものが予想されますよね。
一般人としてはゲームのアカウントデータの販売などが一番身近にあるかと思います。
今回お伝えするのは、ゲームのデータではなく「顧客情報」についてのデータ販売についてお伝えしていきたいと思います。
では、データ販売とは?金融業界では銀行以外ではすでに使用をしていた?を紹介します。
データ販売とは?
今回お伝えする「データ販売」とは、主に顧客情報などのデータ販売についてお伝えします。
広義ではデータ販売には、すべてのデータが含まれる為、そこについては割愛いたします。
さて今回お伝えするデータ販売について、顧客情報を取り扱うものとなります。
主に、個人を特定できないよう加工した匿名情報をビジネスとして活用する為、匿名加工データの販売のことを指しています。
金融業界ではスマホ決済などを手掛ける企業などが積極的に利用しているようです。
ここで、一般人の人が気になるのが自分の情報もデータ販売として売られてしまっているのでは?というものですが、恐らく匿名情報として加工されデータ販売されている可能性は十分あります。
匿名加工されているとはいえ、あまりいい気分にはなれないのが本音ですね。
データ販売は金融業界では銀行以外ではすでに使用をしていた?
先ほど、金融業界では活用しているとお伝えしましたが、実は最近まで銀行ではデータ販売は法律により禁止されていました。
しかし、5月の法改正によりデータ販売が可能となり、みずほ銀行がデータ販売を開始したとのこと。
→みずほがデータ販売開始へ 邦銀初、お金の動きを把握|Yahooニュース
緩和されたとはいえ、銀行業に関係のある範囲内では、顧客の同意を得ることが条件となり、同意を得たならデータを第3者に提供可能となっているようです。
銀行業に関係ある範囲内とある為、銀行に預金している顧客もその範囲に含まれるかと思いますが、一般人にまで同意を得るかどうかはわからないのが現状ですね。
データ販売として、匿名加工はするかと思いますが、クレジットカードの利用履歴などもデータ販売に含まれるため個人情報の範囲はどこまでなのか?と少し疑問に思いますね。
まとめ|データ販売とは?金融業界では銀行以外ではすでに使用をしていた?
データ販売とは?金融業界では銀行以外ではすでに使用をしていた?を紹介しました。
銀行以外ではすでに活用されているデータ販売ですが、個人情報をデータで簡単に管理できる時代となり便利になりましたが、少しのミスでそのデータが第3者に渡る可能性があるのはやはり怖い所ですね。
ただ、どのような商品だったとしても経済が回ることはいいことなのでしっかりとデータを管理して活用して貰いたいですね^^