【『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』とは?魅力について!HDリマスターでとうとう復活?】
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』というゲームをご存知でしょうか?
1999年7月15日にPS専用として発売された今作ですが、
2021年6月24日にHDリマスターが発売決定となりましたね。
今回はそれを記念して、
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』についてや、
その魅力について、
HDリマスターのことについて、
お伝えしたいと思います。
では、
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』とは?魅力について!HDリマスターでとうとう復活?
を紹介します。
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』とは?
タイトル | 聖剣伝説 LEGEND OF MANA |
---|---|
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PlayStation ゲームアーカイブス(PS3 / PSP)(GA) |
開発元 | スクウェア |
発売元 | スクウェア UH版・GA版:スクウェア・エニックス |
プロデューサー | 河津秋敏 |
ディレクター | 石井浩一 |
デザイナー | 松井聡彦 |
シナリオ | 井上信行 生田美和 八木正人 |
プログラマー | 穴澤友樹 |
音楽 | 下村陽子 |
美術 | 亀岡慎一 津田幸治 |
シリーズ | 聖剣伝説シリーズ |
人数 | 1 – 2人 |
メディア | 通常版:CD-ROM2枚 各種廉価版:CD-ROM1枚 GA版:ダウンロード |
発売日 | GA版:1999年7月15日 MC版:2000年9月28日 PS Books版:2002年2月21日 UH版:2006年7月20日 GA版:2010年7月28日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | 約82万本 |
その他 | 品番:SLPS-02170~1 ※記号注釈 MC版=ミレニアムコレクション Books版=PS one Books UH版=アルティメットヒッツ |
概要
聖剣伝説のナンバリングタイトルから外れた作品として初めて登場した作品です。
その為、ストーリーがメインのナンバリングタイトルとは違い、
様々な新システムが導入されており、
それまでの聖剣伝説とは遊び方がまったく異なる作品となっています。
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』の魅力について!
いままでの聖剣伝説とは異なる魅力にあふれている今作ですが、
まずは総評からお伝えします。
総評としては
「傑作」
と言って差し支えない素晴らしい作品ですね。
次からはそのような評価となった魅力について見ていきましょう。
ランドメイクシステム
このシステムは言葉の通り、
ワールドマップ上のオブジェクトを任意の場所に配置していくことが出来るシステムとなります。
オブジェクトは配置することでランドに変化し、
そのランドをプレイヤーが冒険できるようになります。
このランドには個々にマナレベルが設定されており、
隣接するランドに影響を与えます。
このマナレベルにより、
イベントの発生、
モンスターの強さ、
果樹園での熟成値、
等々に影響を与える為、
ランドの配置はとても重要な要素となります。
サクッと一週目をクリアした後に、
まずプレイヤーを悩ませるのがこのランドメイクシステムですね。
育成要素
キャラクターの育成は当然のこと、
ペットの育成、果樹園、武器防具作成、魔法楽器作成、ゴーレム作成、
などやればやるほど深みにはまる育成要素が盛りだくさんです。
特に武器防具作成とゴーレム作成のやり込みはスゴイですね。
武器防具作成には、主原料と3つの副原料を組み合わせて作成します。
その組み合わせは多岐にわたり、
ゲーム製作者が予期しない性能の武器まで作れるほどのやり込み要素となります。
さらにゴーレム作成ではそれら作成した武器防具などを材料に、
ボディ及びロジックブロック作成することになる為、
こちらもやり込み要素が大変なことになっていますね。
そして、これら育成要素がやり込み要素となっている理由は、
育成要素の法則がとても複雑であり、
さらにはほとんどの要素に隠しパラメーター存在しており、
全てを把握することが非常に困難にしている為ですね。
綿密なドット絵
発売当初でも3DCGが主流となっていた時代において、
2Dでのドット絵が採用されています。
しかも、そのドット絵は綿密で繊細に描かれており、
今作の世界観を余すことなく表現しているんですね。
シナリオ
従来の聖剣伝説とは異なり、
フリーシナリオとなっている今作。
今作の場合は、3つの大きなメインシナリオが存在しており、
それらのどれかひとつのエンディングを迎えることで、
ラスボスへの挑戦が可能となり、
クリアが可能となっています。
面白い所は、それぞれのシナリオで物語の雰囲気がかなり違うところですね。
登場人物も、それぞれのシナリオとの関係はまったくなく、
純粋に3つの違う物語を楽しむことが出来ます。
また、メイン以外にもサブシナリオも沢山存在しており、
今作の世界観を構築しているんですね。
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』がHDリマスターでとうとう復活?
移植作品は多くのプラットフォームで発売されていた今作ですが、
とうとうHDリマスターが発売予定となりますね。
発売日は6月24日となっています。
ここで
「HDリマスターって?」
と思われた方の為に簡単に説明すると、
HDリマスターとは、
映画などの映像をHDTV規格に基づいてリマスタリングを行う映像技術のことを指しており、
映像面のみ現在の技術に合わせた作品に仕上げることを言います。
実は「リメイク」を望んでいた人にはちょっと残念な報告かもしれませんが、
「聖剣伝説LOM」は従来の2Dドット絵で完成されているので、
その部分はHDリマスターで十分だと思いますね^^
「『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』とは?魅力について!HDリマスターでとうとう復活?」まとめ
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』とは?魅力について!HDリマスターでとうとう復活?を紹介しました。
『聖剣伝説 LOM:Legend of Mana』についてファンの方なら知っているかと思いますがかなりの傑作です。
特にやり込み要素の部分は、
後にも先にも聖剣伝説シリーズでは超える作品は現在出ていないと思います。
6月24日にHDリマスター版が発売されるので、
是非チェックしてみて下さい^^
最後までご覧いただきありがとうございました。