柔道教諭は体罰で3回処分?アイス食べた生徒の背骨折る容疑で逮捕!
柔道教諭がアイスを食べた生徒の背骨を折るというショッキングな事件がありました。
この柔道教諭、実は前任地で体罰による処分を「3回」も受けているという情報があるようです。
今回は、その3回受けた処分内容についてと、生徒の背骨を折った事件について見ていきたいと思います。
では、柔道教諭は体罰で3回処分?アイス食べた生徒の背骨折る容疑で逮捕!を紹介します。
柔道教諭は体罰で3回処分?
巷でアイスを食べた生徒の背骨を折ったとして話題の柔道教諭ですが、”前科戦歴”があったようですね。
なんとその数「3回」
この柔道教諭ですが、どのようなキャリアだったのか簡単にお伝えします。
1998年から複数の中学で非常勤講師などを経ており、
2009年前任地の宝塚市内の中学校で正規職員となりました。
現在の中学校の赴任は4年前とのこと。
この”前科戦歴”のあった前任地での、それぞれの内容を見ていきましょう。
2011年 柔道部員に体罰
2011年に、柔道部部員による暴言にたしてビンタをしたとのこと。
これにより、訓告を受けています。
2012年 生徒への体罰
2012年に、生徒指導を生徒に行った際、不真面目な態度の生徒に対して、胸倉を掴んで押し倒したとのこと。
これにより、2回目の訓告を受けています。
2013年 生徒への暴行
2013年に、指導をした生徒が従わなかったという理由で、その生徒の顔面に頭突きをし、鼻骨骨折や口内裂傷を負わせたとのこと。
これにより、減給3か月の懲戒処分を受けています。
今回の事件がかなり凄惨な内容となっておりますが、お伝えしたいと思います。
柔道教諭はアイス食べた生徒の背骨折る容疑で逮捕!
アイスを食べた生徒の背骨を折ったことで話題の柔道教諭が、10月12日に宝塚署が傷害容疑で逮捕しました。
今回逮捕されたのは、兵庫県宝塚市立長尾中学校の数学教諭 上野宝博容疑者(50)です。
12歳と13歳男子生徒への無慈悲な暴行
「ごめんなさい、ごめんなさい」
何度も謝る男子生徒に対して
「今頃言っても許さん」
と言いながら、12歳男子生徒へ、
背負い投げや足払い、袈裟固め等の投げ技寝技を10回ほど繰り返し、
あろうことか、絞め技で失神した生徒にビンタをし目覚めさせブン投げた。
13歳男子生徒にはメガネを外させたうえで、執拗に寝技を繰り返した。
これについて、兵庫県警担当記者が解説しています。
「上野は柔道部顧問で、三段の黒帯です。コロナ禍で部活開始は6月以降だったので、1年生の2人は初心者同然でした。受け身すらまともに取れない相手に、上野は”練習だ”と言い、好き放題やったのです」
そして、この暴行30分続けたというのです。
きっかけはアイスを食べたから
これについても兵庫県警担当記者が解説しています。
「きっかけは、前日24日にOBが差し入れたアイスを2人が食べたこと。アイスは棒状のものが箱に入ったタイプで、柔道部の冷蔵庫に保管されていたといいます。それが数本減っていることに上野が気づき、十数名の部員を集めて”聴取”していたのです。そして”容疑”を認めた2人が餌食になりました」
こう解説しています。
胸椎圧迫骨折全治3ヶ月
今回の暴行により、12歳男子生徒は胸椎圧迫骨折つまり背骨骨折で全治3ヶ月の重傷となり、13歳男子生徒は首の打撲で全治7日でした。
この全治3か月の重傷についてどれほどのものか、兵庫県警担当記者が解説されています。
「全治3ヶ月というのは、半グレ数人が寄ってたかって一人をリンチした事件と同じような水準ですから」
この3ヶ月の重傷ということを重く見たのか、
10月に男子生徒2人は被害届を出し、12日には宝塚署が傷害容疑で逮捕したというのが顛末のようです。
まとめ|柔道教諭は体罰で3回処分?アイス食べた生徒の背骨折る容疑で逮捕!
柔道教諭は体罰で3回処分?アイス食べた生徒の背骨折る容疑で逮捕!を紹介しました。
初心者同然の男子生徒に対して、執拗に暴行を加えた容疑者には厳罰を与えてほしい所です。
今回の暴行では「内臓破裂」の危険もあったというのですからなおさらですね。