【スマホの子供への影響は?親は知らない実態が実はすごくヤバイ?】
スマホはとても便利ですばらしいツールというのは、使っている方の大半は思っているのではないでしょうか?
しかし、このスマホを子供に使わせることで影響がでてしまうのでは?という懸念も確かに存在していますね。
このような懸念の為、WHOが子供のスマホ使用に関するガイドラインを発表されました。
今回は、WHOのガイドラインの紹介とスマホの子供の影響についてや、親の知らない実態について見ていきたいと思います。
では、スマホの子供への影響は?親は知らない実態が実はすごくヤバイ?を紹介します。
スマホの子供への影響は?
スマホによる子供への影響があるのか?
子供を持つ親としてはとても気になる所ですよね。
実は、その懸念について、WHO(世界保健機関)が子供の過度なスマホの使用を警告しています。
そして、それに対してガイドラインを提示しましたね。
→WHOの子供のスマホ使用に関するガイドライン|WHOのサイト
パッと見だけでもなかなか厳しい内容が書かれていますね。
一歳児以下にはスマホを見せることはしないで下さいという内容や、2~4歳児でも1時間以内にして下さいという内容が書かれています。
ガイドラインのスマホ使用制限の目的は、質の良い睡眠の為であり、スマホを使用する時間を減らし運動を推奨する為のガイドランとなっているようですね。
ガイドラインには直接の悪影響については言及されていないようですが、じゃあ子供に影響はないかも?と、思うのは早まった考え方だと思われます。
次にスマホによる、親の知らない実態について見ていきましょう。
スマホの親は知らない実態が実はすごくヤバイ?
泣いている子供を静かにするにはスマホを見せれば一発!と、思っている方はおられますか?
短時間であり、親御さんがしっかり使用時間を管理している上での使用であれば素晴らしいツールなのは間違いありません。
しかし、これが小・中学校の子供になってきたらどうでしょうか?
便利なツールとしてスマホを買ってあげている親御さんも多いかと思います。
現在、多かれ少なかれ切実に困っている親御さんが存在しています。
その内容は、「子供のゲーム依存が心配」というものです。
ある方の事例を見てみましょう
中2の子供をもつ、シングルマザーの方がこう語られました。
「自室にこもりゲーム三昧でした。食事はゲームをしながら簡単に済ませ、部屋から出るのはトイレと入浴の時だけです。」
まさに、引きこもりのような状態ですね。しかし、これにも訳があります。それは、コロナによって休校となってしまっていたからです。
そして、
「ゲームに興奮するのか、奇声を上げたり、壁にペットボトルを投げつけたり、私が注意すれば口論になり、殴り合いのケンカをして警察をよんだこともありました。」
と語られました。
この中2の子供の一日のゲーム時間は15時間にも上っていたとのこと。
これは「ゲーム障害」という疾病となります。
そう病気なのです。
これについて、シングルマザーの親御さんを責める方もいるかもしれませんが、良く見なおしてみて下さい。
この方は、注意し子供の躾のために折檻をしても反撃され警察を呼ぶ事態となっているのです。
改めてお伝えすると、中2の子供さんは「ゲーム障害」という病気なのです。
これがどれほどヤバイことなのか、このゲーム障害は精神・行動の障害とだと位置づけられています。
そうギャンブル依存症と同様の精神・行動障害だということです。
まとめ|スマホの子供への影響は?親は知らない実態が実はすごくヤバイ?
スマホの子供への影響は?親は知らない実態が実はすごくヤバイ?を紹介しました。
適切に使うのであればスマホはすばらしいツールなのは間違いありません。
しかし、スマホを適切に使えない子供が制限なしに使用することで思いもしない問題がでてきてしまうようですね。
どうしたらいいかわからない親御さんは、まずはWHOのガイドランを順守してみてはどうでしょうか?