『葬送のフリーレン』は週刊少年サンデーで連載している作品です。
着実にファンを獲得している今作ですが、
この度マンガ大賞2021に輝いたことで、
人気は爆発するでしょう。
今回は、
そんな『葬送のフリーレン』についてや、
その評判や感想そしてレビューについて、
お伝えしたいと思います。
では、
『葬送のフリーレン』とは?評判や感想などやレビューについて!
を紹介します。
『葬送のフリーレン』とは?
タイトル | 葬送のフリーレン |
---|---|
ジャンル | 少年漫画、ファンタジー |
原作・原案など | 山田鐘人 |
作画 | アベツカサ |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
レーベル | 少年サンデーコミックス |
発表号 | 2020年22・23合併号 – |
巻数 | 既刊4巻(2021年4月現在) 5巻発売予想はこちら |
※『葬送のフリーレン』の読み方や意味についてはこちら
概要
かつて魔王を倒したパーティが存在していました。
そのパーティは「勇者ヒンメル」「僧侶ハイター」「戦士アイゼン」そして「魔法使いフリーレン」の4人。
彼らは10年間の長い旅路を終え見事魔王を討ち果たし王都へと凱旋を果たしました。
しかしエルフであるフリーレンにとって10年というのはとても短いものでした。
「半世紀エーラ流星」を見た4人は、50年後にもう一度それを見る約束をして解散しました。
そして、時は経ち50年後約束通り彼らは再開を果たしました。
すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターとアイゼンとともに、
約束の「半世紀エーラ流星群」を鑑賞しました。
その後にヒンメルは亡くなりました。
彼の葬儀の時フリーレンはヒンメルについて何も知らず、
そして知ろうともしなかったことに嘆きました。
その悲しみを知ったフリーレンは、
人間を知ることを決意することから始まるそんな物語です。
『葬送のフリーレン』の評判や感想などやレビューについて!
評判や感想
「葬送のフリーレン」マンガ大賞‼️
納得の面白さですので未読の方は是非。 pic.twitter.com/xqVI44OviP— 銀魂ザファイナル8月4日発売‼️ (@patsuoruta_ss) March 16, 2021
読売新聞で良かったと思えた今朝。
にわかファンである私もめでたい気分。
葬送のフリーレン、マンガ大賞受賞おめでとうございます\(^o^)/
4巻も今日、発売。めでてー(´ρ`) pic.twitter.com/pa08jp1epX
— わーたん (@waaathang) March 16, 2021
『葬送のフリーレン(1)』読了
評価:★★★★★
感想:面白いと評判だったので購入。面白かったです。ちょっとしんみりします。どのエピソードも面白いのですが、人を殺す魔法――うん、まあ、そうなるよねって。
https://t.co/tgG6lusrmE #bookwalker— サイトウアユム@5月1日「クロの戦記6」発売 (@saitoayumu1) August 19, 2020
「葬送のフリーレン」が面白い! 16. 第17話 葬送のフリーレン #サンデーうぇぶりhttps://t.co/QLyalnnzLu
評判聞いたことあったけどホントにとても面白いわ。
この原作者さん、昔面白いミステリー描いてたんだよな。またこの人の作品見られて嬉しいわ。
— さわK⋈神浜探検隊 (@chiqfudoki) January 30, 2021
葬送のフリーレン!!葬送のフリーレンをよろしくお願いします!!面白いよ!!
— くじら(ゲーム、アニメ、時々ドラマ感想用垢) (@kuzira24_sub) March 16, 2021
葬送のフリーレン、淡々と進めてるし結構、渇いた性格の人多くて客観的に描いてる感じがしてファンタジー読んでるのに現実味かあって楽しい。
王道な展開が来ても主人公たちがかなり冷静で表情や感情を表に出さないとから面白い。(一巻の感想)— 彼方カイム (@IHIIMU1001) March 16, 2021
※『葬送のフリーレン』の面白い理由についてはこちら
関連記事→『葬送のフリーレン』四巻のあらすじについて各話それぞれ紹介!
レビュー
「勇者ヒンメルの感情表現やフリーレンへの生きる時間が違う物への愛情表現が絶妙」
最初に心を打つのがまずはここでしょう。
フリーレンの思い出に登場する勇者ヒンメルの姿がとにかくいい感じなんですね。
作風はすでに魔王が居ない世界であり平和そのもの、
作品内ではその雰囲気を旨く表現しており、
長命なフリーレンが感じているような時間の流れを疑似体験できるよう、
しっかり描かれているのもすばらしいですね。
→「葬送のフリーレン」が話題になっていたので買って読んだ感想
「人間の少女フェルンの存在意義が強い」
この物語を進める上でやはりこの少女の存在は欠かせません。
ヒンメルを人間を知ろうとしなかったことに嘆いたフリーレンですが、
その人間のことを知る為、
この少女フェルンを弟子に取り旅にでることになります。
日常の中の些細なことのギャップをこのフェルンとフリーレンが体験するのを表現することで、
読者に本当にうまく”フリーレン”の感覚というものを伝えているんですね。
読者の立ち位置はやはり”フェルン”に近い感覚でしょう。
朝早起きできないのは「だらしない」、
昼過ぎまで寝ているのは「勿体ない」、
こうのように読者の代わりに”フェルン”がフリーレンに人間の感覚を伝えていきます。
逆に読者は”フリーレン”の振る舞いをみることで、
長命者の感覚を共有していくことが出来ています。
このようにこの少女”フェルン”の存在は、
この作品を構成する上で大変重要なんですね。
関連記事→『葬送のフリーレン』は何巻まで出てる?マンガ大賞を受賞した作品の魅力とは?
「『葬送のフリーレン』とは?評判や感想などやレビューについて!」まとめ
『葬送のフリーレン』とは?評判や感想などやレビューについて!を紹介しました。
実は『葬送のフリーレン』のような魔王討伐後の世界を描いた作品は、
漫画作品ではかなり稀有だと思います。
小説などの作品ではいくつか存在しているようですが、
それでも魔王討伐後の勇者を描くのではなく、
その仲間を描いた作品はほぼ無いといっていいと思います。
そんな『葬送のフリーレン』はこれから人気がどんどん出てくると思いますので、
これからも注目していきます^^
最後までご覧いただきありがとうございました。
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