【クマバチは飛べない?かわいいと噂の理由と形態や生態について】
クマバチがなにやら話題となっていますね。
ただその話題になっている内容がなにやら「飛べない」「かわいい」など、クマバチのイメージとは違う模様。
気になりましたので、クマバチが飛べないのか、かわいいと噂になる理由や、形態及び生態など調べていました。
では今回は、クマバチは飛べない?かわいいと噂の理由と形態や生態についてを紹介します。
クマバチは飛べない?
ある学者が言ったそうです「クマバチは飛べる形状ではない」と。
上がそのクマバチの飛んでいる画像となります。
比較しやすい様に鳥が飛んでいる画像もご覧ください。
比較すると一目瞭然です。
体と羽の割合がまったく違いますね。
もちろん体の重さや大きさの違いもあるかと思いますが、人智による航空力学を正しく表しているのは鳥の画像だと思われます。
なので、「クマバチは飛べる形状ではないが頑張っているから飛べる」という、まさかの根性論となっていますw
クマバチがかわいいと噂の理由
そんな航空力学を無視しているクマバチですが、かわいいと噂されているんですね。
理由も様々で
「単純に見た目に愛嬌がある」
「頑張って飛んでいる姿がかわいい」
「蜜に夢中で花粉まみれでかわいい」
等や、
クマバチは目が悪いため、とりあえず近づいてメスか確認する行動をするとのこと。
クマバチ「なんか動くものがあるメスか?」
しばらく観察後、
クマバチ「なんやメスやないんか(´・ω・`)」
と去って行く。
このような感じでクマバチがかわいいと思う人がおり、噂となっていますね。
クマバチの形態や生態について
形態
体長は2cmより大きく、ずんぐりしている。
胸部は細かい毛が多く生えている。胸部の毛が黄色の為、よく目立っている。
体の割に小さい翅をしている。
オスはメスに比べ小顔な印象となり、メスは顔全体が黒く目は切れ長で、額が広く顎が大きい為、顔が大きい印象になる。
オスの顔は以下の様な顔となります。
メスの顔は以下の様な顔となります。
生態
本州のクマバチは、晩春頃に出現するようになり、主にフジやニセアカシアの花で蜜を採集する姿が見られる。
寿命は1年程度とされており、活動期間は晩春から中秋頃までとされている。
オスは春先に、自身の縄張りを低空を飛行し、近づいてくるメスを待つ様子が見られている。
オスは近づいてくるものをメスかどうか確かめるため、追跡することで確認する習性がある。
初夏になればメスが、枯れ木や木造家屋の垂木等に細長い巣穴を作り、産卵すると言われている。
他のハチより大きく羽音も大きい為、獰猛なハチだと思われているが、実際はとても温厚なハチである。
オスは花を求めて飛び回っているが、針を持たないため刺されることはない。
メスには毒針があるが、巣に近づいたり危険を感じなければ刺されることはない。
もし刺されたとしても、毒性は低いと言われている。
まとめ|クマバチは飛べない?かわいいと噂の理由と形態や生態について
クマバチは飛べない?かわいいと噂の理由と形態や生態についてを紹介しました。
クマバチが本来は飛べない形状をしているが、それでも飛んでいるというのはビックリしましたね。
かわいい理由を聞いて、クマバチを改めてみてみると「案外かわいいかも?」と、思えてくるから不思議ですね。
もしみんさんがクマバチに遭遇しても、勝手に離れていくと思いますのでむやみに怖がらないで下さいね^^