【【ステマ】わかりやすく解説!やってはいけない許されない理由とは?】
度々目にする「ステマ」という言葉がどんな意味があるのか?
ダメな行為なのはわかっていても、
実際どんな行為のことなのか知らない人もいるかと思います。
ステマとは「ステルスマーケティング」の略語であり、
ヤラセやサクラの様な行為のことです。
今回は、
その「ステマ」についてわかりやすく解説をし、
なぜやってはいけないのか?許されない理由について、
お伝えしたいと思います。
では、
「【ステマ】わかりやすく解説!やってはいけない許されない理由とは?」
を紹介します。
【ステマ】わかりやすく解説!
「ステマ」とは
「ステルスマーケティング」
の略語となります。
主な意味として、
企業や事業者などから金銭を受け取っているのに、
それを公表せず中立的な人間として口コミや商品の紹介などを行い、
偽りの評価や宣伝する行為です。
「ヤラセ」や「サクラ」と呼ばれる行為のことですね。
主にステマの手法は2パターンありそれぞれ見ていくと、
①一般の人間を装い金銭を受け取ることで、商品の口コミや評価によるイメージアップをする手法。
②有名人など自身の影響力を利用し、金銭を受け取り、宣伝であることを明記しないで商品を紹介する手法。
①では一般人を装っているため発覚がむずかしい手法です。
②については、最近「#PR」「#AD」と記載することで、
企業広告であることを明記することが増えてきていますね。
「ステマ」は何時ごろから出てきた言葉?
ステマという言葉を最近では聞くことも多くなってきましたが、
そもそも何時ごろからこの言葉が出てきたのでしょうか?
日本でこの「ステマ」という言葉が注目されたのは、
ある事件からなんですね。
その事件は、
「ペニーオークション詐欺事件」
通称ペニオク事件と呼ばれる事件です。
ペニオクとステマにどんな関係があったのか?
そもそもペニオクというものに問題がありました。
事実上、参加者が入札しても落札できない仕組みとなっており、
参加者が入札した際に手数料が取られるシステムでした。
運営者側は意図的に入札額を釣り上げる詐欺行為を行うことで、
参加者が落札できないようにしていました。
運営者側も問題でしたがここで「ステマ」の問題も出てきました。
複数の芸能人がペニオクで落札していないにも関わらず、
落札したように装い宣伝する「ステマ」行為が発覚しました。
この芸能人の「ステマ」行為は報道されることとなり、
一気に有名になった経緯があるんですね。
【ステマ】をやってはいけない許されない理由とは?
①お客様に偽の情報を伝える
ステマをすることで、実際とは違う評価をお客様に伝えてしまうことになります。
これは短期的にはいい結果を企業や事業者にもたらすかもしれません。
しかし、これは口コミを信じて買ってしまったお客様を裏切る行為であり、
信用を失う行為となりますので、許されないことですね。
②商品や業界にまで信用問題が発展する
前述のペニオクでは運営者に逮捕者が出ることとなり、
ネットオークションというものに対して不信感を与える結果となりました。
こうなってくると影響は大手企業にもでるほどとなります。
しかし、一番問題なのは小規模なネットショップの淘汰です。
こういう淘汰が進むと困るのは実はそれを利用するユーザーであり、
企業側は信用を失い淘汰され、ユーザー側は望むサービスが受けにくくなるという、
誰も得をしない結果となり、ステマはやってはいけないんですね。
③得られる利益とリスクが釣り合っていない
ステマ行為とは偽りの評価や口コミをすることで商品などを宣伝する行為です。
必ずしも売上につながる保障は無く得られる利益を予想するのも難しいでしょう。
しかし、ステマ行為が発覚することで企業は一瞬で信用を失ってしまいます。
特に現代ではSNSの普及などにより、情報が拡散するのも一瞬であり、
そのSNSなどによってステマ疑惑のある企業が拡散するのもめずらしくありません。
そして、一度ステマによってついた悪名は消えることはなく、
信用を新たに築いていったとしても「過去にステマをした企業」として、
名が残ってしまいます。
このように、ステマ行為によるメリットよりも圧倒的にデメリットが多い為、
やってはいけないんですね。
「【ステマ】わかりやすく解説!やってはいけない許されない理由とは?」まとめ
【ステマ】わかりやすく解説!やってはいけない許されない理由とは?を紹介しました。
インスタグラムやSNSなどが普及した現代において、
「ステマ」疑惑のあるものがあふれているのが現状です。
是非ともこのような行為に加担する前に一度考えてほしいですね。
「ステマ行為が発覚した後、自身の信用も失墜する」
ということを。