【海王星の特徴とは?青い理由や人が落ちたらどうなるかなど解説】
海王星といえば、太陽系惑星のもっとも遠い惑星で有名ですよね。
海王星という名前は知っているけど、特徴とかどうなの?と、疑問に思われる方もいるかと思います。
今回は、海王星の特徴についてや、色が青い理由と海王星に人が落ちたらどうなるのかについて見ていきたいと思います。
では、海王星の特徴とは?青い理由や人が落ちたらどうなるかなど解説を紹介します。
海王星の特徴とは?
海王星とは、太陽系第8惑星でありもっとも外側を公転しています。
太陽系の惑星としては、4番目に直径が大きく、質量では3番目の大きさであり、この質量が地球の17倍と言われています。
また、太陽系のガス惑星の中で一番密度が高いとのこと。
直径は4番目、質量は3番目に大きく、地球の17倍の質量を持ち、太陽系のガス惑星としては最も密度が高い
以下に簡単な情報について表にまとめました
太陽からの平均距離 | 45億445万km |
大きさ(赤道半径) | 24,764km |
質量(地球に対して) | 17.15倍 |
平均密度 | 1.64g/cm³ |
公転周期 | 164.774年 |
自転周期 | 0.671日 |
太陽系でもっとも外側にある海王星ですが、太陽から45億445万kmという距離だけ離れている為、とても寒い表面温度となっています。
その寒さは表面温度は摂氏マイナス220度近くと言われており、まさに極寒の世界ですね。
ただ、それも表面での話。
中心に向かい気圧が上がっていくにつれ、気温もどんどん上がっていくようですね。
大気中の風速も実はすごいことになっています。
その風速は600 m/sと言われています。
時速では2,200 km/hとなり、地球の大気中での音速が1225 km/h なので、実に音速の約倍の風速が吹いていることになります。
海王星が青い理由や人が落ちたらどうなるかなど解説
さて、海王星がなぜ青い色をしているのか気になりませんか?
もちろん理由があるので見ていきましょう
海王星が青い理由
まず、青い理由をお伝えする前に海王星の大気について見ていきましょう。
海王星の大気は、主に水素が多く含まれています。
細かく見ていくと、水素80%、ヘリウム19%、メタン1.5%という形となっています。
青く見える理由には、この中のメタンが関わっていると言われています。
メタンは光の赤色の部分を吸収すると言われており、それにより青くなるとのこと。
ただ、おもしろいことに現在わかっていることではこのメタンの含有量は天王星と類似しているとなっています。
その筈なのに、天王星と海王星では青色の違いがあるんですね。
現在の見解では、この違いは未知の化合物によるものでは?と考えられているようです。
人が海王星に落ちるとどうなる?
人は未知のことはどうなるか気になる人もいるでしょう。
映画「インターステラー」ではブラックホールに入るとどうなるか、映像で見事に表現されていましたね。
さすがに映画のような見事な映像での紹介とはいきませんが、人が海王星に落ちたらどうなるのかを紹介する動画がるのでご紹介します。
地球と比べるとおそろしい数字が目白押しでしたね。
生身で行くことを前提で話せば、表面の-200℃の環境で速攻アウトですねw
そもそも呼吸が出来ないと思いますがそこは割愛で。
ただ、地球が奇跡の星であり海王星のような環境は宇宙ではごろごろあると思います^^;
まとめ|海王星の特徴とは?青い理由や人が落ちたらどうなるかなど解説
海王星の特徴とは?青い理由や人が落ちたらどうなるかなど解説を紹介しました。
やはり、他の惑星や宇宙の話を見聞きするとなぜだかワクワクしますね。
その他の、惑星についても気になったらお伝えしていきたいと思います。