クラウドファンディングとは？デメリットや問題点をまとめて解説

【クラウドファンディングとは？デメリットや問題点をまとめて解説】

クラウドファンディングについてご存知でしょうか？

クラウドファンディングは簡単に表すと
「資金調達をネット上で行う」
ということですね。

ネットを利用することで不特定多数の人から出資を募ることが出来るため、資金調達必要な中小企業や個人などの調達方法として注目されています。

資金調達の方法として手軽な方法イメージのクラウドファンディングですが、やはりデメリットや問題点が存在するようです。

では今回は、クラウドファンディングとは？デメリットや問題点をまとめて解説を紹介します。

クラウドファンディングとは？

クラウドファンディング＝「クラウド（群衆」＋「ファンディング（資金調達）」
といように「クラウド」と「ファンディング」を組み合わせた造語となっており、
インターネットを利用して不特定多数の人から資金を調達することを表しています。

資金調達の一般的なイメージでは銀行などの金融機関からの融資を受ける、企業や個人からの出資などが思い浮かびます。
この一般的なイメージは「手堅く」「確実な結果の確約」など全体的に重く容易なイメージがありませんね。

クラウドファンディングは不特定多数の人から資金を調達する「手軽さ」があり、「不確実性の高い」新規事業をスタートできる資金調達手法となっています。

これにより、今まで新規事業を開始するには重い腰を上げづらい中小企業がクラウドファンディングを活用して成功を収めている例が出てきているようですね。

また、クラウドファンディグには以下の様な型があります。

■購入型
■融資型
■ファンド投資型
■株主投資型

クラウドファンディングのデメリットや問題点をまとめて解説

出資者の主なデメリット

デメリット①：出資したお金は基本返ってこない

まっとうなクラウドファンディングを活用をしている起案者がほとんどですが、
リターンがあるため出資をしたが、起案者からの連絡が途絶えるなど詐欺のような事業も発生しているようです。

このようなリスクが存在することを理解した上で出資を検討しましょう。

デメリット②：キャンセルは基本的に出来ない

大半のクラウドファンディグでは一度出資すると、キャンセルは基本的に出来ない為、出資する場合は十分注意をして下さい。

もちろん各起案者によって対応はことなる為、キャンセルについての記載を調べて、問い合わせなどで確認しておきましょう。

クラウドファンディングは一度支援・投資をしてしまうと、原則キャンセルができないので、お金を出す際には十分注意しましょう。

起案者の主なデメリット

デメリット①：大きい管理コスト

不特定多数の人より資金調達をするのがクラウドファンディングである為、出資やへのリターンが商品等であればそれらの発送、分配金のリターンであればそれらの振込などの作業が必要になってきます。

確実に管理をするためには、人員やシステムにコストかけて管理しなければなりません。

資金調達の手軽さのメリットを得る代わりに、管理にはしっかりコストをかける必要になってくることを理解して利用しましょう。

デメリット②：公開情報はweb上に残り続ける

クラウドファンディングの情報を公開してしまうと、原則web上から削除することが出来なくなってしまいます。

これは、募集中や募集終了まではもちろん、その後も結果がweb上に残るということです。

新規事業の資金調達をクラウドファンディングで手軽に始められますが、新規事業の内容を安易に公開してしまうとその内容が残り続けてしまうため、十分精査の上で情報公開は行いましょう。

まとめ｜クラウドファンディングとは？デメリットや問題点をまとめて解説

クラウドファンディングとは？デメリットや問題点をまとめて解説を紹介しました。

今回はクラウドファンディングの全体的なデメリットや問題点についてお伝えしましたが、クラウドファンディングにはいくつかの型が存在するため、それらのデメリット等については別にお伝えしたいと思います。