【ユリゲラー裁判の結果は?任天堂のポケモンに提訴した内容とは?】
ユリゲラーさんと言えば、超能力者として有名な方ですよね。
そんなユリゲラーさんが任天堂に対して裁判を起こしていたのをご存知でしょうか?
内容的にはある登場キャラクターが自身の盗用に当たるとして起こした裁判だったようですが、もう少し詳しい内容を見ていきたいと思います。
では今回は、
「ユリゲラー裁判の結果は?任天堂のポケモンに提訴した内容とは?」
を紹介します。
ユリゲラー裁判の任天堂のポケモンに提訴した内容とは?
ユリゲラー裁判とは、ポケモンに登場する「ユンゲラー」が自身を盗用しているとし任天堂に対して賠償を請求した裁判です。
ユリゲラーさんと言えば、「スプーン曲げ」でとても有名な方ですね。
実はそのユリゲラーさんが、1999年12月に自身のイメージを盗用し、悪役キャラクターとして登場したため、名誉棄損として損害賠償を任天堂に求めていたんですね。
その賠償額がなんと6000万ポンド(当時約101億円)
また、2000年11月にはアメリカロサンゼルス地方裁判所に約1億ドルの損害賠償を求めて裁判を起こしたようです。
ユリゲラーさんが訴えた内容はについて以下にまとめます。
■わるいユンゲラーの存在。
■頭痛を引き起こす。
■頭の星マーク、腹の稲妻マークがナチスを連想させる。
などが挙げられています。
ユリゲラー裁判の結果は?
イギリスとアメリカで裁判を起こした、ユリゲラーさんですが結果の出ている裁判をお伝えします。
アメリカの裁判では、
「ユンゲラーという名前が使用されているのは日本のみであるため、連邦法での訴訟は要件を満たさない」
ということでユンゲラーさんの敗訴が決定しています。
ただその他についてはあまり情報が無く、「ユンゲラー」のポケモンカードが登場していないことについて、2008年にアニメーション演出家日高政光氏がインタビューの中で語られています。
その内容は現在も訴訟中の為、「ユンゲラー」のポケモンカードは登場させられないと語られているようです。
「ユンゲラー」のポケモンカードが許可
そんな随分長い間、ポケモンカードに登場していなかった「ユンゲラー」ですが、なんとユリゲラーさん側からアクションがありました。
それはユリゲラーさんが「ユンゲラー」のポケモンカードを許可するとツイッターで発言されたんですね。
発言内容は、任天堂の会長に復活の許可を手紙で送ったことや、ユンゲラーの復活を望むメールを今でも多く貰っていること、そして謝罪をする内容のコメントがされているようです。
謝罪内容としては「20年前にしたことを本当に申し訳なく思っている。ユンゲラーの禁止を解除する。ユンゲラーのカードが復活するかどうかは任天堂次第だ」という内容であり、ユリゲラー裁判を起こしたことなどについて謝罪しているようですね。
→20年前に任天堂を訴えたユリ・ゲラーさん、「ユンゲラー」のポケモンカードを許可すると明らかに|Yahooニュース
「ユリゲラー裁判の結果は?任天堂のポケモンに提訴した内容とは?」まとめ
ユリゲラー裁判の結果は?任天堂のポケモンに提訴した内容とは?を紹介しました。
ユリゲラー裁判の結果としては、アメリカではユリゲラーさんが敗訴していたようですが、今まで「ユンゲラー」のポケモンカードが登場しなかったことから、訴訟中もしくは使用禁止の結果が出ていたのかもしれませんね。