【自民党総裁の任期について!総裁が内閣総理大臣の理由とは?】
安倍晋三内閣総理大臣が辞任を表明されましたね。
安部総理が辞任したことで後任が誰になるか気になるところですが、
その前に、任期という言葉いろいろな所で出てきますね。
内閣総理大臣の任期は、衆議院議員総選挙までの4年間が最長であり(再選は出来る)
自民党総裁の任期は最大3期9年(1期3年)となります。
任期を見るに、「総裁」と「総理大臣」は違うように感じますよね。
なんかわかりにくいな~と思う方もいるでしょう。
今回は、自民党総裁の任期関係のあれこれや総裁が内閣総理大臣の理由についてお伝えします。
自民党総裁の任期について
まずは、自民党総裁の任期から見ていきましょう。
■現在の自民党総裁の任期は1期3年
■最長3期9年
■安部総理の任期は2021年9月まで
■2017年安部総理が任期中に、総裁の最長任期を2期→3期へと変更
このように、安部総理の任期は3期9年満了の場合は2021年9月までのようです。
内閣総理大臣の任期
次に、内閣総理大臣の任期について
■憲法により、衆議院議員総選挙後の最初の国会召集時に内閣は総辞職となる
■衆議院議員の任期の4年が内閣総理大臣の任期となる
■内閣総理大臣は与党議員の信任中心で決まるので再選は可能
■結果として内閣総理大臣の任期はその時の与党総裁の任期に準ずることになる
総裁が内閣総理大臣の理由とは
さて、内閣総理大臣の任期で少し触れましたが、
なぜ総裁が内閣総理大臣となるのかの理由についてですが、
与党議員の信任が中心となって内閣総理大臣が決定されるため、
事実上、与党(現在は自民党)の総裁(党のトップ)が内閣総理大臣を務めることとなる
と、いうことですね。
自民党総裁の任期について!総裁が内閣総理大臣の理由とは?まとめ
簡単にまとめますね。
■自民党総裁の任期は最長3期9年
■安部総理の任期は2021年9月まで
■与党総裁が内閣総理大臣となるのがほとんど
■内閣総理大臣の任期はその時の与党総裁の任期と同じ
以上が簡単なまとめとなります。
安部総理が総裁の任期満了前に辞任を表明したことにより
バタバタしている感じのようですね。